大田原キャンパス

お知らせ

NEWS

2022年度「学生が選ぶグッドティーチング賞」の受賞について

  • 写真左より、細貝FD委員長、小暮先生、金谷先生、新井田副学長、岡野先生、遠藤先生、渡邉先生

 国際医療福祉大学では、教員の資質や教育力の向上を目的に、開学以来様々なFD活動を展開して参りました。大田原キャンパスの学部教育においては、平成24年度より「学生が選ぶグッドティーチング賞」を導入し、更なる授業方法の改善と教育力の向上、ならびに教育の活性化を図っています。この賞は、学生による授業アンケート評価をもとに選考し、全キャンパスにわたって実施しています。
 このたび、大田原キャンパスにおいて表彰式を行いました。以下、受賞された先生方のコメントです。

スモールクラス
保健医療学部 理学療法学科 准教授 渡邉 観世子
科目:産科理学療法学

 この度は栄誉ある賞をいただき誠に光栄に思います。本科目で扱う内容は理学療法の分野では比較的新しく、臨床的なニーズや理学療法介入の必要性が十分に確立されておりません。そのため受講者の自由な発想のお陰で,妊娠後期の体型による影響を一緒に考えることができ、担当教員としても多くの学びが得られました。本科目では看護学科より複数の妊婦体験ジャケットをお借りして授業を実施しております。いつも快くご協力くださる看護学科の先生方にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

ミディアムクラス
保健医療学部 視機能療法学科 准教授 岡野 真弓
科目:視能訓練学Ⅳ(臨床)

 教えること、人材を育成することの難しさを日々、痛感しています。その中で、この度、学生が選ぶグッドティーチング賞をいただき大変光栄に存じます。初心を忘れず、より良い教育の実践を目指し、学生の積極的な授業参加を促進できるよう、常に内容や方法をアップデートしていきたいと思います。

ラージクラス
薬学部 薬学科 講師 小暮 紀行
科目:有機化学Ⅱ(脂肪族化合物2)

 学生にとって分かりやすい講義をすることを目標にしているので、この度の受賞を大変嬉しく思います。まだまだ改善すべき点はあると思いますので、さらに良い講義ができるよう、これからも努力・工夫していきたいと思います。