大田原キャンパス

作業療法学科

DEPARTMENT OF OCCUPATIONAL THERAPY

作業療法学科

学科の特長

  • 特長1.実践的で丁寧な臨床教育 中核実習施設体制!

    本学科では、世界作業療法士連盟(WFOT)の基準に準拠した1035時間の臨床教育を行っており、4年生最後の総合実習Ⅱを除く臨床実習を大学病院・関連施設および栃木県内(一部本学近隣の県)の中核実習施設で行うことができます。また、医療領域に留まらず、介護・障害福祉・教育分野等、地域の幅広い分野で活躍する作業療法士の働く現場を早期から見学し、作業療法士の職域の広さを学ぶ機会が保障されています。更に、長期実習に臨む前までに、座学と連動し、スモールステップで臨床実習を経験するカリキュラム体制が開学時より構築されています。上述した中核実習施設は、本学科の教育方針を理解し、密接な情報交換のうえ実習に協力いただいている施設であり、開学時の20施設から、卒業生の活躍に伴い現在では50施設を超えるまでになり、大変充実した臨床教育体制のもとで学ぶことができます。

  • 特長2.優れた教育スタッフ!

    本学科では日本作業療法士協会や栃木県作業療法士会の役職者を務める教員が多くいます。また、本学28年の歴史を引き継ぐ卒業生が9名教員として在籍しています。私たちは歴史ある国際医療福祉大学の教員、また職能団体の責任ある立場の両方から作業療法士を目指す後輩に対して丁寧で細やかな専門職教育を実践しています。教員には様々な分野で高い専門性を磨いた者、本学を卒業し大学院へ進学し、臨床を経て本学の教員になった先輩などがおり、熱い気持ちで皆さんをお待ちしています。

  • 特長3.積み上げてきた実績をベースに合格率100%を実現!

作業活動の分析を通して、身体と脳の関係性を理解する国家試験全員合格をめざして、本学科オリジナルの「国家試験解説ノート」を作成しています。問題1問に対し解説をA4用紙1枚にまとめ、200問×10年分の計2,000ページからなります。出版されている一般の対策本を、質・量ともに大幅に凌駕しています。学生はこの解説ノートを基本に勉強を行い、10回以上繰り返すことが求められます。チューター教員は勉強の進捗状況を個別に把握して、一人ひとりに合わせた学修計画を立案します。毎週水曜日は「模擬試験デー」です。その結果から習熟度別クラスを設定して、学修方法の再確認や対策講義を行います。学生同士がお互いに助け合い、教員が見守るシステムを確立しており、それが合格率の高さにつながっています。

作業療法士国家試験合格率の推移
  • 特長4. 就職率は常に100%!

    本学科は毎年、全国各地から多くの求人をいただいており、就職率は常に100%です。また、近年では求人数が2000件を越え、他職種より多くの求人数を誇ります。これまでに大田原キャンパスが輩出した作業療法士の数は2400名を超えます。4年間のキャリア形成をもとに、自らが役に立ちたい地域・領域に就職することが可能です!
    養成校でトップを誇り、卒業生は各地の医療福祉施設、行政機関、教育・研究機関などで活躍しています。

  • 特長5. 世界に認められた教育機関!

    本学は世界作業療法士連盟(WFOT)認定校です。WFOT認定校を卒業すると海外で作業療法士として勤務したいと思った時に必要な教育課程を修了していることが認められます。実際に本学科の卒業生で、スウェーデンに移住し、作業療法士として働いている先輩もいます。
    日本の作業療法士の国家資格だけではなく、WFOT認定校を卒業することが国際的に活躍する際の強みになります。