国際医療福祉大学病院の病棟増築、宿泊棟など4施設の起工式を行いました
国際医療福祉大学は、附属病院である国際医療福祉大学病院(那須塩原市)の増築と病院敷地内に新設する研究棟および宿泊棟、本学グループの社会福祉法人 邦友会が同院敷地内に新設する西那須認定こども園の4施設の起工式を21日、執り行いました。
本学と邦友会の高木邦格理事長、本学の大友邦学長、同市の君島寛市長らが神事に出席、安全祈願をしました。
国際医療福祉大学病院はより充実した医療を提供するとともに、本年4月、成田キャンパスに医学部を開設したことに伴い、中核的な役割を担う実習施設としての役割を果たすため、55床の増床のための増築および研究棟を整備し、医学部実習生や教員らが宿泊できるホテルを建設します。今月から順次、建設を始め、新病棟は平成30年12月、研究棟は同年3月、宿泊棟は同年6月に完成予定。同病院はこれで408床となります。
また、西那須認定こども園は定員135人とともに、定員6人の病児保育を備えた施設となります。今年12月に完成、来年4月の開園予定です。
高木理事長は「栃木県北地域で充実した医療・福祉を提供できる拠点づくりをめざし、関東を代表する病院に育てていきます」と話しました。
鍬入の儀
(左より、高木理事長、大友学長)