大田原キャンパス

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コニャン大学理学療法学科研修を行ないました。

本学の提携校の一つである、韓国・建陽(コニャン)大学校の理学療法学科学生7人が12月18~25日の8日間、大田原キャンパスで研修を行いました。
一行は12月15日に来日し、週末を東京で過ごした後、18日から研修をスタートしました。
初日はオリエンテーションやキャンパスツアーから始まり、午後には日本文化体験として浴衣の着付けをしました。ボランティアで集まった日本人学生や留学生の助けもあり、それぞれが何とか着付けを終え、皆写真撮影を楽しみました。
研修は理学療法学科の授業にとどまらず、医療福祉・マネージメント学科の松江暁子先生による韓国語での「日本の医療制度」の講義や、薬学科の佐藤忠章先生、金谷貴行先生、大出浩子先生による生薬の試飲や製丸、試食の体験等、他学科の内容を含む多様な授業になりました。
20日には西那須野地区の関連施設・病院を訪れ、各施設で積極的な質疑応答が行われました。週末には大田原の市内観光に繰り出し、大雄寺や那須神社、道の駅を見学した後、五峰の湯で温泉を満喫しました。22~24日の3連休中も研修で親しくなった学生との交流を深め、ファミリーレストランでの食事やお好み焼き、とんかつなど研修中に日本食も大いに堪能しました。
研修最終日となった25日の送別昼食会には、研修を共にした本学の教員や学生が集まり、最後まで別れを惜しんでいました。大学での研修終了後、一行は東京に戻り、27日の出国日まで観光を楽しみました。
今年で4回目の受入となる建陽大学校理学療法学科研修ですが、久保晃理学療法学科長をはじめとする研修に携わってくださった先生方、通訳を担ってくださった同学科の韓憲受先生、福井譲国際交流センターセンター長らに感謝するとともに、今後も同大学との親交がこのような研修を通して深まることを期待しています。



キャンパスジオラマの見学

浴衣体験

物理療法(神経筋電気刺激)の実践と体験

修了式にて