大田原キャンパス

お知らせ

NEWS

大田原キャンパス 新型コロナウイルス感染者発生に伴う
定期テストについて(続報)

 大田原キャンパスの学生1名が、新型コロナウイルスに感染していることが7月19日、判明しましたことを受けて、その後の対応について報告いたします。
 大田原キャンパス管轄の栃木県県北健康福祉センター(北保健所)から20日時点、濃厚接触者がいない、との判断をいただいておりましたものの、その後、当該学生の居住地管轄の保健所から当該学生と2度、接触した知人についてPCR検査を受けるよう指導がありましたが、本日、その知人は陰性であったことが判明いたしましたので、お知らせいたします。
 すでにお知らせしておりますように、専門消毒業者によって当該学生が利用した教室および共用スペースなどを徹底した消毒を完了、換気をしております。
 7月27日(月)からの定期試験は、現在のところキャンパス内にて実施する予定にしております。細心の注意を払い、徹底した安全対策を実施することは言うまでもありませんが、医療福祉の専門職をめざして国家資格を取得する本学学生の学力を担保するには厳密な対面による試験方式は欠かせないこと、約3800人の学生が在籍する大田原キャンパスにおいて、自宅などでの受験は公平性が保てないことが理由です。
 命を守る医療福祉の仕事は、安全性を確保しながら対面が基本です。大田原キャンパスは6月から分散登校による対面授業を再開し、演習や実習を実施してきたのも、この基本理念によるものです。なにとぞ、ご理解をいただけますようお願いいたします。
 学生の皆さんには、登校前に必ず体温を測定し、健康チェックをしてもらいます(発熱や咳、味覚症状など体調不良があれば登校しないで、ただちに所属学科に連絡してください)。大学構内および通学の電車、バス内では、常にマスクを着用、校舎、教室に入る際は手洗いやアルコールでの手指消毒を励行してください。試験中はもとより、試験前後の休憩時間もマスクを外さず、会話は控えるようお願いします。試験教室の席は一定の間隔を空けて実施します。
 監督者、監督補助者も必ず検温、手指消毒、マスクを着用して試験問題、回答用紙を配布、回収するなど感染防止策を講じます。

※感染された学生及び関係者等の人権への配慮と個人情報保護について、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。