大田原キャンパス

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令和元年度「学生が選ぶグッドティーチング賞」の受賞について

  • 写真左より、細貝FD委員長、谷先生、宮崎先生、新井田副学長、畦上先生、佐藤先生、三森先生

 国際医療福祉大学では、教員の資質や教育力の向上を目的に、開学以来様々なFD活動を展開して参りました。大田原キャンパスの学部教育においては、平成24年度より「学生が選ぶグッドティーチング賞」を導入し、更なる授業方法の改善と教育力の向上、ならびに教育の活性化を図っています。この賞は、学生による授業アンケート評価をもとに、最高得点を獲得した科目を担当された教員に与えられるもので、全キャンパスにわたって実施しています。
 このたび、大田原キャンパスにおいて表彰式を行いました。以下、受賞された先生方のコメントです。

スモールクラス
保健医療学部 理学療法学科 教授 谷 浩明
科目:理学療法研究法

この度は、このような賞を頂戴し、大変光栄に存じます。しかも、毎年、手探りで、どちらかといえば、学生さんに教えてもらいながら試行錯誤しているこの授業で受賞できたことが嬉しいです。一緒に取り組んでくれた同僚、学生さんには感謝を申し上げると同時に、今後も学生さんが興味をもって学べるような改善を継続していきたいと思います。

ミディアムクラス
総合教育センター 語学教育部 教授 宮崎 路子
科目:医学英語2(Basic)

授業アンケートのグラフでは、「授業内容の難易度」がほかの項目より低くなっています。現在「医学英語」は、大田原キャンパスの全学科の学生を対象としていますが、これを将来的に学科別に開講して授業内容を各学科のニーズに合わせられると難易度の問題もだいぶ解消され、学生の満足度も高まるかもしれません。これは今後の課題です。

ラージクラス
保健医療学部 言語聴覚学科 教授 畦上 恭彦(科目担当責任者)
保健医療学部 言語聴覚学科 講師 佐藤 妙子(科目担当者)
保健医療学部 言語聴覚学科 助教 三森 千種(科目担当者)
科目:言語発達障害学総論

自分が臨床現場で大切にしている知識を伝える講義で受賞でき大変嬉しく思います。学生アンケートに目を通し、10年間試行錯誤し積み重ねてきた教授方法が学生の知的好奇心を刺激する一つのきっかけになったかなと感じ少し安心いたしました。今後も学生の考え・疑問・意見に耳を傾け、学生が主体的に学ぶ仕組みを磨き上げていきたいと思います。