コロナ禍の学生100人に食料支援 本学有志と地域が協力
新型コロナウイルス感染症の影響により、アルバイトができないなどの経済的な理由から生活に困っている学生を支援しようと、本学の教職員有志や学生ボランティアが4月21日と22日、学生計100人に地域の方々から寄付していただいた食料をL棟のIUHWボランティアセンターで配布しました。
今回の学生支援プロジェクトは本学教職員有志が始めました。食料は地元農家や西那須野ロータリークラブ、フードバンク大田原など地域の方々から提供を受けました。1人分は米1.8キロ、レトルト食品2食、パンの缶詰2缶、カップ麺2食など。応募は700人以上あり、先着の計100人に配りました。
食料の受付・仕分け・配布をボランティアとして担当して支援も受けた保健医療学部3年の男子学生は「地域の多くの人がかかわっており、学生のためにという温かい心を感じた」。本学の学生部長でプロジェクト責任者である小林雅彦医療福祉学部長は「第2弾も考えている。できる範囲で支援していきたい」と話しています。