相馬・大田原市長が「大学入門講座」で講義
本学の1年生全員が受講する「大学入門講座」の講師として5月17日、大田原市の相馬憲一市長をお迎えしました。
講義では、大田原市の地勢や産業、観光名所、グルメ、特産品などの紹介のほか、大田原市の歴史について語られました。
歴史については、日本三古碑と呼ばれる国宝「那須国造碑（なすのくにのみやつこのひ）」や日本一美しい古墳とされる「下侍塚（しもさむらいづか）古墳」など大田原市湯津上地区にある貴重な史跡の説明に多くの時間が割かれました。
また、相馬市長のアイデアで下侍塚古墳を再現した古墳カレーが誕生した「地域活性化の取り組み」も紹介されました。
３Dプリンターを使って5000分の１に縮小した古墳の型を作成し、この型をご飯の盛り付けに使っているとのことでした。「歴史を活かした観光地づくり」を公約の一つに掲げる相馬市長ならではのお話しに、多くの学生がメモを取りながら真剣な表情で聴き入っていました。
