大田原キャンパス

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総合講義 第2回 福井トシ子 副大学院長
(元日本看護協会会長)が講演

 大田原キャンパスで「現代社会をどう見るか」を共通テーマに開講している総合講義の第2回は、今年6月に本学副大学院長に就任された福井トシ子先生が講師を務め、「健康を獲得する力」をテーマに講義をされました。オンライン講義の特性を活かし、大田原キャンパスだけでなく、小田原キャンパスや塩谷看護専門学校も含め約330人の学生・教員・市民が聴講しました。
 福井副大学院長は、少子超高齢化・人口減少など2040年頃に直面する課題や、「人生100年時代」と言われる時代にどのような問題が起こり得るのか、どのように向き合っていけば良いのかについて、本学の特徴である多職種連携教育を踏まえながら一人ひとりに語りかけるようにお話されました。
 健康の概念や健康観、自分に合う健康管理の方法を理解し、人生の各期における課題を断ち切るために必要となるヘルス・リテラシーの重要性について説明され、あらゆる世代が健康について考える機会となりました。
 次回、第3回は12月1日、木村伊量・大学院特任教授(元朝日新聞社代表取締役社長)が「グローバル時代をタフに生き抜くために」―深く考え 広く世界につながろう―をテーマに講演します。