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総合講義 第5回:日本経済新聞社編集委員の大林尚先生が講演

 総合講義の第5回は、日本経済新聞社の大林尚編集委員に「どうなるアフターコロナの医療と社会保障~真の医療再生は検証から~」をテーマにご講義いただき、学生・教職員・市民合わせて約130名が聴講しました。
 大林先生はジャーナリストの視点から、コロナ禍で浮かび上がった医療の問題や「泥縄だけど結果オーライ」といった日本の曖昧なコロナ対策を鋭く指摘。さらに、実際にコロナの現場で何が起きていたかを分かりやすく解説されました。自身がご担当された武見厚生労働大臣のインタビュー動画を交え、医療DX推進やかかりつけ医の必要性、サステナビリティの重要性を訴えました。また、コロナの3年間を検証し、「泥縄だけど結果オーライ」ではなく、次に備えられる心構えの大切さを力説されました。
 アフターコロナの今、日本は何が求められているのかを考えさせられる講義となりました。
次回第6回は1月5日(金)、山﨑達雄特任教授(元財務官)が「元・財務官が語る最近の国際情勢」をテーマに講義をされます。