準大賞の工藤さん(薬学科)らを学内表彰
「学生&企業研究発表会」受賞の4グループ
「第21回学生&企業研究発表会」で入賞した大田原キャンパスの4グループが12月25日、学内表彰式で表彰された。
同研究発表会は栃木県内の大学、短大、高専などで組織する「大学コンソーシアムとちぎ」が主催。本年度は各大学、高専などの学生らでつくる43のグループから応募があった。
大田原キャンパスの4グループはすべて入賞。中でも工藤真紀さん、宮崎瀬里奈さん、伊藤純鈴さん、高橋優輝さん、工藤一樹さんの5人でつくる薬学科5年生のグループ(指導教員・浜田俊幸准教授)は研究テーマ「体毛からⅠ型・Ⅱ型糖尿病を発症する可能性を数値化する」で、準大賞に当たる「関東経済産業局長賞」を受賞した。
学内表彰式では各グループに新井田孝裕副学長が表彰状を授与し「どれもユニークな研究で感心している。卒業後もぜひ、この研究マインドを忘れないでください」と激励した。
ほかの受賞者は次の通り。
▽栃木県経済同友会賞 「地域素材を用いた持続可能な社会の創り手を育成する理科教材の開発」
薬学研究科3年 堀松星翔さん、岸田皐さん、指導教員・三浦裕也学部長
▽栃木県信用保証協会賞 「乳房組織を有する心肺蘇生訓練用マネキンの作製および胸骨圧迫の質の検討」
理学療法学科4年 小林礼奈さん、石井愛峰さん、大野紗季さん、佐藤真歩さん、瀬尾寿々那さん、藤澤由佳さん、指導教員・小林薫講師
▽救命丸賞 「夜間の携帯電話やタブレット画面からの光が誘発する健康障害」
薬学科5年 工藤一樹さん、齊藤淳さん、工藤真紀さん、高橋優輝さん、指導教員・浜田俊幸准教授