ＢＬＳ講習会を開催しました
３年生を対象にＢＬＳ講習を開催しました。
ＢＬＳ：Basic Life Supportとは、呼吸が止まり、心臓も動いていないと見られる人の救命へのチャンスを維持するため、特殊な器具や医薬品を用いずに行う一次救命処置です。
医療専門職である言語聴覚士を志す上で、医療現場はもちろんのこと、公共施設等においても急病人が発生した際に、一次救命処置を適切に行なえることはとても大切です。
はじめてＡＥＤを操作したり、窒息時の対応について専用模型を用いた実践的な演習を行ないました。夏の評価実習を控えて、３年生はみな真剣な表情で熱心に講習に臨んでいました。
また、理学療法学科から先生をお招きし、身体機能の専門家の視点から車椅子の操作方法や移乗動作などを丁寧に分かりやく解説をして頂きました。
医療人としての基礎を、実践的な教材や視点からしっかり学習し、確かな対応力を持って現場へ羽ばたいていきます。
