野上豪志 研究助手の研究論文が「神経眼科」に掲載
野上豪志 研究助手の研究論文「小児の特発性動眼神経麻痺後における瞳孔・調節障害を客観的に観察できた1例」が「神経眼科」に掲載されました。
研究内容
小児の特発性動眼神経麻痺は稀で、発生機序や回復過程などについて詳細な検討は少ないのが現状です。今回われわれは小児の特発性動眼神経麻痺症例の視機能を2年以上に渡り経時的に評価し、その結果について考察を加え報告しました。特に瞳孔や調節の回復過程を詳細に報告したものは少なく今回の症例報告は貴重な臨床データとなりました。
原著論文情報
野上 豪志,鈴木 賢治,原 直人,藤山 由紀子,佐藤 司,新井田 孝裕:小児の特発性動眼神経麻痺後における瞳孔・調節障害を客観的に観察できた1例.神経眼科 36:340-345,2019
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shinkeiganka/36/3/36_340/_article/-char/ja/