大田原キャンパス

学科トピックス

本学薬学部卒業生・湯山さんの論文が日本薬学会誌の表紙飾る

2020.08.07

大田原キャンパス薬学部薬学科の卒業生で、現在大学院薬学研究科博士課程で医療・生命薬学を専攻している湯山円晴(ゆやま・まてる)さんの学術論文が、8月1日発行の公益社団法人日本薬学会のオフィシャル雑誌に掲載され、その内容が同誌の表紙を飾りました。
この論文は「定量的構造活性相関(QSAR)及びドッキングスタディという2種類のコンピュータシミュレーション手法を用い、臨床医薬品への応用可能な副作用予測法の開発に関する研究」です。湯山さんは創薬科学分野を担当する栗原正明教授の下で研鑽に励んでいます。
論文が掲載された「Chemical and Pharmaceutical Bulletin 2020年68巻8号」は、月刊の医学雑誌で、1953年に創刊されました。寄せられた原稿は編集者側が読んで誤りの有無や掲載の適否について判断意見を出してから掲載される権威ある雑誌です。


国立研究開発邦人科学技術振興機構(JST)が運営する電子ジャーナルプラットフォーム「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」 https://www.jstage.jst.go.jp/browse/cpb/68/8/_contents/-char/ja に掲載された「Chemical and Pharmaceutical Bulletin 2020年68巻8号」の表紙