坂本幸平助教が第22回 医療マネジメント学会学術総会優秀演題賞を受賞!
当学科教員の坂本幸平助教が、第22回 医療マネジメント学会学術総会・一般演
題(口演)の部において、優秀演題賞を受賞しました。
【坂本助教からのコメント】
一般演題のタイトルは「脳梗塞症例における在院日数に影響を与える要因の検討」です。複数の医療機関の脳梗塞に関するレセプトデータを解析し、救急搬送による迅速な専門医療を受療することで、入院中の機能的自立度を高い状態に維持でき、在院日数の長期化を高確率で抑制できることを統計的に明らかにしました。
本研究の成果は、治療方針決定や救急医療の政策に応用することが期待されます。
また、医師、看護師をはじめとするメディカルスタッフが多く参加するチーム医療を推進する本学会において、栄えある賞を受賞でき大変光栄に思います。
チーム医療が当たり前のように行われるためには、診療情報のマネジメントが重要であることが評価されたと感じています。