大田原キャンパス

学科トピックス

【シリーズ 私の臨床7】 声に対するリハビリテーション

2021.01.18

 言語聴覚士は声に対するリハビリテーションも担当します。良い声が出ることは良いコミュニケーションにも直結しています。今回は私が言語聴覚士として発声訓練を担当した患者様のリハビリテーションについてご説明します。

 声を用いてコミュニケーションを図ることは、日常生活を送る上で非常に重要です。仕事中の電話など社会的な場面だけでなく、普段の何気ない会話やクスっと笑ってしまうエピソードの説明など、どんな場面であっても自分の発話が正確に相手に伝わり、さらに会話のキャッチボールが出来ることが患者様のQOL(生活の質)を高めます。
 写真は患者様と発声訓練をしているところです。訓練中は、同席された奥様を交えて会話をしているうちに自然と笑顔が生まれ、発話意欲も高まります。

 より良い生活を送ろうとする患者様の前向きな背中に私自身も日々励まされ、その時間を共有できることが言語聴覚士という仕事の醍醐味だと思っています。

言語聴覚学科 上地桃子