高橋幸恵助教の研究論文が日本診療情報管理学会「奨励賞」を受賞しました
日本診療情報管理学会優秀論文賞・奨励賞の発表があり、2020年度刊行の投稿論文の中から、医療福祉・マネジメント学科 高橋幸恵助教が投稿した研究論文「結腸の悪性腫瘍における平均在院日数の長期化に関する分析」が奨励賞を受賞しました。
【高橋助教からのコメント】
名誉ある日本診療情報管理学会「奨励賞」をいただき大変嬉しく存じます。この賞に恥じぬよう、今後もより一層精進してまいります。
論文題目は、「結腸の悪性腫瘍における平均在院日数の長期化に関する分析」です。研究対象施設では、結腸悪性腫瘍における平均在院日数が全国平均値を大きく上回ることが指摘されていました。このことから、入院期間を長期群と短期群に分類し分析を行った結果、手術の実施に伴う検査日の決定、リハビリテーションの介入時期の要因が関与していることが明らかとなりました。
本論文執筆にあたりご指導いただきました国際医療福祉大学大学院診療情報アナリスト養成分野の山本康弘教授に深謝いたします。また、ゼミナールでご指導いただきました大学院の諸先生方、データを提供くださいました医療機関様、切磋琢磨し合った大学院の同期の皆様、先輩方、お力添え下さった皆様へ厚く感謝申し上げます。
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高橋 幸恵助教（左）と医療福祉・マネジメント学科長 山本 康弘教授（右）