大田原高等学校の生徒さんが来学し、SSHに関する発表検討会を行いました。
10月31日(火)に、SSH(文部科学省スーパーサイエンスハイスクール)に関する班別課題研究の中間成果発表会に向けたディスカッションを大田原キャンパスにて行いました。約半年にわたる担当学科教員からの指導や助言を踏まえた課題研究の総括となります。本学の学生や職員も参加した中で、発表を堂々と行い、質疑応答に対応する生徒の姿は、充実した研究に取り組んだことがわかりました。 高校にて行われる中間成果発表会では、聴講する高校生や来賓に自信をもって発表することでしょう。最後に、担当教員からのコメントがあります。
<研究テーマ>
大田原高校は平和なのか・課題研究の取り組み方に関する研究
(担当:江田哲也 准教授)
「大田原高校は平和なのか」は、検討すべき範囲が広く、アンケートの作成に苦慮していたと思います。生徒さんから多くの回答が得られ、結果図表を基にした発表の姿勢に充実した研究となったのではないでしょうか。
<研究テーマ>
若者の投票率向上へ!・誰もが見やすいピクトグラムを作る
(担当:坂本幸平 助教)
「若者の投票率向上へ!」の課題研究は、大田原高校の生徒さんを対象に260名以上のアンケート回収を達成し、結果や班員の改善提案を大田原市長へお伝えするというチャレンジを行いました。エビデンスをもとに政策提案まで実現できたことは生徒さんの良い学びになりました。