2年生を対象としたPBL実技試験を実施
12月18日に大田原キャンパスの理学療法学科で2年生を対象としたPBL(Problem-Based Learning:課題解決型学修)実技試験が行われました。PBLの目的として、正解を探求する過程で医学や理学療法の知識を得ながら、医療の可能性や価値観に気づいていくことです。
今回の授業では、教員が作成した脳卒中と大腿頸部骨折の患者さんの症例を使用して、病気の状態やリハビリテーションの進みに合わせて理学療法評価を考え、評価を実施する課題でした。実技試験までに1カ月近くチームで話し合い、練習を重ねてきました。
試験前は、皆さん緊張した様子でしたが、試験会場では自分の練習した成果を発揮していました。来月には、実際に医療施設での臨床実習が予定されています。今までの積み重ねてきた知識と技術が活かして、頑張ってきてください。