大田原キャンパス

学科トピックス

海外保健福祉事情でのイギリス研修報告

2024.04.04

 国際医療福祉大学では、短期の海外研修「海外保健福祉事情」を実施しています。協定を結んでいる25か国の研修先で、海外の医療福祉や文化を学ぶことができます。この春、大田原キャンパス理学療法学科2年生が、イギリスのイーストアングリア大学に研修に行ってきました。


<学生の感想>
 私はイギリスで9日間の研修を行った。海外に行ったことがなかった私にとって、すべてが新鮮で楽しく、充実した毎日を過ごした。14時間のフライトと4時間のバス移動を経てイギリス東部の街ノリッジに到着し、翌日から本格的な活動が始まった。土日はノリッジの街を観光し、ノリッジ大聖堂や買い物を楽しんだ。タクシーで大学の寮から街に向かうときに見た、歴史を感じる石造りの建物やカラフルな家が日本とはまるで異なっており、イギリスに来たことを実感すると同時に、夢を見ているようなふわふわした気持ちがあったのを覚えている。
 月曜日からは大学で講義が始まり、理学療法士や看護師、手術室で働くイギリス独自の職種であるODPなど様々な職種の先生方の説明を受けた。わかりやすい英語で話していただいたのに加え、通訳や日本語の資料もあったため、十分に理解することができ、多くの学びが得られた。授業の後にはアフタヌーンティーに行ってたくさんの種類の紅茶を飲みながらサンドイッチやケーキを食べたり、老人ホームを訪問して日本文化を紹介したりした。短い期間だったが、今まで知らなかった世界を肌で感じて本当にいい経験ができた。