第127回日本医学物理学会学術大会研究発表報告
2024年4月11日〜14日までパシフィコ横浜にて、第127回日本医学物理学会学術大会(JRC2024)が開催されました。今年3月に卒業し、現在大学院に修学中の石川伶(河野研)さんが、卒業研究のテーマでもあった「Evaluation of maximum dose and dose-averaged LET for radiation-induced optic neuropathy in carbon-ion radiotherapy for head and neck cancers」について、学会発表を行って来ました。石川さんにとってはデビュー戦でしたが、落ち着いていました。何より、発表後には多くの質問を受けたことから関心を引く内容だったことがうかがえました。特に、教科書を執筆されている著名な先生から質問を頂けたのは非常に光栄なことでしたし、しっかり回答できたことは自信つながったことと思います。
そして、このJRC2024には、本学(大田原)からは2〜4年生まで総勢30名ほどの参加があったようです。参加した学生らについても、各セッションにおいては、最前列に座って一生懸命発表を聞く姿には感心しましたし、併設された機器展示においては、熱心に説明員(ちなみに、写真は本学OBです!!)の話を聞き、質問をする姿に、学生を連れて来て良かったなあとつくづく思いました。
本トピックスを読んだ皆さん、学会で待っています!!
(河野良介)