大田原キャンパス

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大田原キャンパス理学療法学科「PTスキルⅢ」:学生の成長を促す口頭試問

2024.05.07

 国際医療福祉大学 大田原キャンパスの理学療法学科では、3年生の「PTスキルⅢ」という講義において、学生の理解度と応用力向上を目的とした口頭試問を実施しています。この試験は、従来の記述試験とは異なり、試験官との対話形式で理学療法に関する基礎知識を問うため、学生は知識を体系的に理解し、的確な言葉で説明できる能力が求められます。
 口頭試問の出題範囲は、6分野に及び、学生は事前に配布されたキーワードを参考に、幅広い知識を習得する必要があります。試験は1週間に2分野ずつ、3週間にわたって実施されるため、学生たちは限られた時間の中で効率的な学習方法を模索し、夜遅くまで大学に残って集中して勉強に取り組んでいます。
 口頭試問を通して培われた知識とコミュニケーション能力は、夏の臨床実習での活躍はもちろん、将来の理学療法士としてのキャリアにおいても大きな力となるでしょう。