2023年度海外保健福祉事情参加報告
今回、海外保健福祉事情内で、2024年2月29日から3月11日の約2週間、オーストラリアの東側に位置するグリフィス大学ゴールドコーストキャンパスに研修に行きました。大田原キャンパスからは2人、他キャンパス含め計約40人が研修に参加しました。初めての海外で、研修前も研修中もワクワクが止まらず、毎日が新しい発見でした。
研修内容としては、基本的に午前はグリフィス大学内で英語の授業があり、午後はゴールドコーストプライベート病院や介護施設、動物保護区の見学などに行きました。ゴールドコーストプライベート病院は、グリフィス大学とグリフィス大学病院の横に位置する私立病院です。現場で働く看護師さんの説明を受けながら、実際に病室やリハビリテーション室、婦人科、救急外来などの見学をしました。介護施設では、入居されている方々と楽しめるレクリエーションは何か皆で案を出し、実施しました。私たちは折り紙を一緒に折って日本の文化に触れてもらい、お互いに楽しい時間を過ごしました。
研修中は、ホテル組とホームステイ組に分かれました。私はホームステイを選択し、母娘の2人家族のご家庭に滞在しました。ホストマザーは台湾出身の方で、食事や生活様式が日本に近かったので困ることはありませんでした。初めは打ち解けられるか緊張しましたが、温かく迎えてくれたので、緊張は直ぐに解れました。自由時間では、トラムに乗ってビーチやブリスベンへ観光に行ったり、マリンスポーツをしたりして楽しみました。近くには波が高くサーファーが集まるビーチもありました。
この研修期間は私にとってとても濃く、毎日が充実していました。他キャンパスの学生とも仲を深めることが出来ます。海外に興味のある学生さんには特にお勧めしたいです!
(RT学科3年小池笑加・RT教員河野良介)