大田原キャンパス看護学科で第1回OSCEを実施
大田原キャンパス看護学科では、8月1日と2日の2日間にわたり、3年生を対象とした第1回OSCEが行われました。OSCEとは、Objective Structured Clinical Examinationの略で、看護学生の実践能力を客観的に評価するための試験方式です。
今回のOSCEは、後期からの領域実習を控えた学生たちにとって、これまでの学習成果を発揮する絶好の機会となりました。学生たちは、事前の練習期間から真剣に取り組み、当日は緊張しながらも、これまで培った知識と技術を発揮していました。
OSCEでは、模擬患者を演じる教員の前で、学生一人ひとりが看護場面を再現。患者の状態を的確に把握し、適切な看護ケアを提供する姿が見られました。教員からは、学生の実践力の向上が確認できたとの評価が寄せられました。
この経験を通して、学生たちは自身の強みや課題を明確に捉えることができました。今後の領域実習に向けて、さらなる学習意欲が高まったようです。
大田原キャンパス看護学科では、OSCEの結果を分析し、今後の教育を行っていきます。実践力を備えた看護師の育成に、この取り組みが大きく寄与することが期待されます。
