安全な医療のために 標準予防策を徹底
2年生の「PTスキルⅡ」において、標準予防策（スタンダード・プリコーション）に関する特別講義を実施しました。
本講義では、国際医療福祉大学病院の上田清史先生をお招きし、臨床現場における感染症の発生メカニズムや、その予防策についてご講演いただきました。特に、手指衛生、ガウンテクニック、マスクの着脱方法など、具体的な感染予防策の実演を交え、学生の理解を深めました。
講義の後半には、実技試験を実施し、学生たちは学んだ知識に基づき、個人防護具の着脱や手洗いなどの手順を正確に実行できるか評価しました。
大田原キャンパスでは、このような実践的な演習を通して、学生たちが臨床現場で求められる感染予防対策を習得し、安全な医療を提供できる理学療法士を育成することを目指しています。
