動物理学療法士の仕事に迫る!卒業生が語る
本日、動物理学療法士を目指す本学卒業生である田中智美先生(26期生)を講師としてお迎えし、在校生向けにお話して頂きました。
田中先生は、現在茨城県の動物病院にて、動物看護助手として勤務されながら、動物リハビリテーションに携わっていらっしゃいます。講義では、犬や猫といった動物種ごとの身体的特徴や、リハビリテーションの手法、そして実際の臨床現場での一日の流れなど、具体的な内容についてお話いただきました。特に、動物とのコミュニケーションの難しさや、ダックスフンドのヘルニアに対するリハビリテーションなど、興味深い事例が数多く紹介されました。
質疑応答の時間には、学生から「動物理学療法士になるまでの道のり」や「具体的な仕事内容」など、活発な質問が寄せられ、先生は丁寧に回答してくださいました。
最後に田中先生からは、「動物リハビリはまだまだ発展途上の分野であり、皆さんのような若い力が求められています。ぜひ、この分野に興味を持って、一緒に動物たちの健康に貢献していきましょう」と、温かいメッセージが送られました。
国際医療福祉大学大田原キャンパスでは、今後も卒業生との連携を強化し、在校生のキャリア形成を支援してまいります。