大田原キャンパス

学科トピックス

理学療法診断学Ⅱ 実技試験:患者役との真剣勝負

2024.11.06

大田原キャンパス2年生の「理学療法診断学Ⅱ」実技試験が実施されました。この科目は、理学療法士として欠かせない患者さんの評価方法を学ぶ重要な科目です。筋緊張や麻痺の程度、バランス能力など、様々な身体機能を評価する手法を習得します。
今回の試験では、学生同士で患者役と検査者を交代し、実際の臨床を想定した演習を行いました。患者役への丁寧な説明、正確な検査の実施、そして得られた結果の分かりやすい説明などが評価の対象となります。学生たちは、放課後などを利用して何度も練習を重ね、本番に臨みました。
年明けには、実際の患者さんを対象とした臨床実習が控えています。今回の実技試験を通して、自身の技術レベルを客観的に把握し、臨床実習に向けてさらなる研鑽を積むことが期待されます。理学療法学科の学生たちは、日々、専門知識と臨床能力の向上を目指し、将来、患者さんのQOL向上に貢献できる理学療法士となるべく努力しています。