初めてのOSCE!緊張の中、実技に挑戦
1月6日に大田原キャンパス理学療法学科1年生のOSCE(客観的臨床能力試験)を実施しました。今回の試験は、医療面接を中心とした内容で、理学療法士として欠かせない患者とのコミュニケーション能力を評価するものでした。
理学療法士をはじめとする医療従事者は、患者さんから病気や身体機能の状態、日常生活など、様々な情報を正確に聞き出すことが非常に重要です。1年生の早い段階から、患者との信頼関係を築きながら必要な情報を収集する能力を養うことが求められます。
今回の試験では、学生たちはグループで患者役の教員とロールプレイを行い、実際の医療現場さながらの状況で医療面接の練習を重ねてきました。本番では、緊張しながらも各自が培ってきた知識と技術を発揮し、試験をクリアすることができました。
大田原キャンパスでは、1年生から医療現場で求められる実践的な能力を育成するため、OSCEのようなシミュレーション学習を積極的に取り入れています。