沢谷洋平講師の研究成果がPhysical Therapy Researchに掲載されました
この度、沢谷洋平講師の研究成果が日本理学療法士協会の英文誌である「Physical Therapy Research」に掲載されました。タイトルは「Association between Frailty and the Self-reported Inability to Immediately Open a Polyethylene Terephthalate Bottle Cap in Older Japanese Adults」です。
本研究では、ペットボトルのふたをすぐに開けられないこと、がフレイル(注1)の一兆候となる可能性を示しました。誰もが日常的に行う動作を通じて健康状態の変化を捉える手がかりとなる点において、フレイル予防への貢献が期待されます。
英文誌「Physical Therapy Research」は以下リンクよりご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ptr/28/1/28_E10323/_article
大田原キャンパス理学療法学科では、質の高い研究活動を通して、国民の健康増進に貢献していきます。
注1 フレイル:加齢に伴って体力や気力が低下した状態