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薬学部6年生の青木沙織さんが日本薬学会第145年会の学生優秀発表賞

2025.05.20

薬学部 環境衛生学分野6年生の青木沙織さんが、福岡で開催された日本薬学会第145年会の学生優秀発表賞を受賞しました。
受賞した演題は、「新規治療薬の開発で認められた消化器系副作用に対する非臨床毒性試験の予測性」で、新薬開発において臨床試験の被験者リスクが動物実験でどの程度予測できているのかを検証した研究です。この研究は、動物実験が被験者リスクの最小化に寄与していることを明らかにしており、近年の医薬品開発における安全性評価手法の妥当性を考察するうえで意義ある研究と言えます。