実践力養成!理学療法学科2年生 OSCEを実施
7月16日、大田原キャンパスにて2年生を対象としたOSCE(客観的臨床能力試験)を実施しました。この試験は、模擬患者さんへの医療面接や関節可動域・筋力検査を通じて、実践的な臨床能力を評価するものです。
理学療法士は、患者さんの痛みに寄り添いながら状態を正確に評価することが求められます。2年生は、前期に培った知識と技術を活かし、模擬患者さんの問題点から適切な評価項目を選択し、測定に臨みました。
今回のOSCEに向けて、学生たちは約1カ月にわたり、実際の臨床を想定した実技練習を重ねてきました。また、教員が模擬患者役を務め、より実践に近い環境での試験となりました。
緊張の中で実力を発揮した学生、練習の成果を存分に示した学生など、試験中は様々なドラマが生まれました。国際医療福祉大学大田原キャンパスでは、今後も学生が常に医療技術に触れられる機会を提供していきます。