大田原キャンパス

学科トピックス

中学生ハンドボール大会で培う、未来の理学療法士としてのスキル

2025.08.28

2024年8月20日から22日にかけて開催された「第4回東日本中学生ハンドボール選手権大会」に、本学理学療法学科の学生と教員がメディカルブースを設置し、大会をサポートしました。
この大会は、第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の記念大会として開催され、東日本各地から集まった中学生選手たちが、日頃の練習の成果を発揮しました。
理学療法学科の学生と教員は、選手のケガに対するテーピングや応急処置を担当しました。初日に対応した選手が「明日もまた来ます」と再訪してくれるなど、学生トレーナーへの信頼が深まる場面も見られました。

今回初めて学外でのトレーナー活動に参加した理学療法学科2年生の高塚さんは、以下のように感想を述べています。

「この貴重な経験を通して、テーピングの技術はもちろん、選手や保護者の方への対応についても深く学ぶことができました。また、脳震盪や骨折が疑われるケースなど、さまざまな症状への対応も経験でき、将来の理学療法士としてのスキルアップにつながる貴重な機会となりました。」

本学理学療法学科では、このような実践的な教育を通して、スポーツ現場で活躍できる人材育成を目指しています。