検査実習に向けた評価技術練習:血圧測定演習を実施
大田原キャンパス理学療法学科2年生は後期を迎え、臨床検査実習に向けて理学療法の評価方法に関する学習を進めております。その一環として血圧測定の演習を実施いたしました。
本演習は、聴診法による血圧測定を正確に完了することを目標に設定しました。講義では、聴診器の準備から始まり、上腕動脈の正確な触診、さらにはバルブの精密な調整、そしてコロトコフ音(血管音)の聴取など、高度な技術が求められました。一部の学生には戸惑いが見られましたが、全員が授業時間内に設定目標を達成することができました。
患者様への安全かつ効果的な理学療法を行う上で、正確な評価技術は基盤となります。学生たちは、この重要性を認識し、日々、技術の研鑽に励んでおります。