大田原キャンパス

学科トピックス

スポーツ理学療法の「核」を学ぶ:競技者を支えるテーピング技術の基礎と実践

2025.11.14

理学療法学科では、スポーツ現場で活躍できる理学療法士の育成に注力しています。現在開講中の「スポーツ理学療法学」では、特にスポーツ外傷・障がいの再発予防に重点を置いた実践的な技能習得を行っています。
本授業の核となるのは、アスレチックリハビリテーションで必須となるテーピングの基礎理論と実技です。学生は、スポーツ外傷の予防方法を理解し、テーピングの理論を説明できることを目標としています。そして、実技を通じて、基本的なテーピング手技を実践的に経験します。実技では、学生同士がペアになり、傷害部位の保護や関節の安定化を図るための適切なテープの巻き方を真剣に習得しています。即戦力となる技能を身につけるため、学生たちの高い意欲が伺えます。
理学療法学科では、患者様や競技者の安全な活動をサポートする高度な専門知識と技術を持つ理学療法士を育成するための、重要な教育プログラムを提供しています。