実践で磨く理学療法:ベルフェ矢板へのトレーナー活動を撮影
国際医療福祉大学大田原キャンパスの理学療法学科は、学科の専門知識と技術を地域社会に還元する取り組みとして、地元のサッカーチーム「ベルフェ矢板」(矢板市)へのトレーナーサポートを継続的に実施しています。
11月19日、リアンビレッジ矢板で行われた同チームの練習にて、大学パンフレット用の撮影を実施しました。同学科の学部生トレーナーが、選手へ実際にテーピングやトレーニング指導を行う様子が記録された。これは、学生の実践的な学びの場としての活動を広く周知する目的で行われたものです。
このサポート活動は、同学科の松本教員を中心とした指導体制のもとで行われており、学部生がボランティアとして参加することで、教室では得られない貴重な経験を積んでいます。
学生たちは、選手一人ひとりの身体の状態を評価し、適切なテーピングを施すほか、リハビリテーションと連携した効果的なトレーニングメニューを指導しています。この一連の作業を通じて、知識を現場で応用する実践力と、選手との信頼関係を築くコミュニケーション能力を磨いています。
今後も地域スポーツへの積極的なサポートを続け、実践的教育を通じて、地域医療およびスポーツ界に貢献できる人材の育成を目指していきます。