大田原キャンパス

学科トピックス

中学生が1週間キャンパスライフを体験!「身体のプロ」の専門スキルに挑戦!

2025.11.24

大田原市立若草中学校の生徒2名が、このほど国際医療福祉大学 大田原キャンパスで、1週間にわたる職業体験プログラム「わくわくチャレンジ」に参加しました。医療・福祉職への理解を深めることを目的とし、中学生は期間中、複数の学科の専門的な体験を実施しました。

理学療法学科でのプログラムでは、身体機能の専門家である理学療法士がリハビリテーションの計画に不可欠な「評価」に特化した内容を組みました。生徒たちは、教員や学生の指導のもと、体組成計や関節可動域測定器などの専門的な機器を実際に使用。足の関節可動域やジャンプ力、握力など、普段は測定することのない詳細な評価項目に果敢に挑戦しました。
参加した生徒2名は、終始熱心な姿勢で取り組み、自身の身体データや測定方法について深く学びました。大学側は「長期的な体験を通じて、生徒たちが理学療法士の仕事が科学的な分析に基づいた専門性の高い仕事であることを深く理解してくれた」としています。
理学療法学科は、今後も地域連携の一環として、次世代の医療・福祉を担う人材育成への貢献を積極的に続けてまいります。