教員紹介
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担当科目
【学部】
精神看護学概論、精神看護学方法論、精神看護学演習、精神看護学実習、地域看護統合実習、実践看護学特論、関連職種連携ワーク、機能障害論Ⅳ、看護研究ゼミⅠ、看護研究ゼミⅡ -
略歴
【学歴】
早稲田大学人間科学部健康福祉科学科卒業 学士(人間科学)
東京医科歯科大学大学院保健衛生研究科看護学専攻修了 修士(看護学)
【職歴】
国立精神・神経センター国府台病院、岡山県精神科医療センターなどで看護師として勤務。その後、共立女子大学看護学部、上智大学総合人間科学部看護学科などの教員を経て、現在に至る。
【資格】
看護師 -
研究分野/専門分野
児童精神科看護、家族支援、多職種連携
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研究テーマ
児童精神科における看護師が実践する家族支援と多職種連携
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研究業績
【researchmap】
https://researchmap.jp/t_ishida
【著書】
- 廣瀬たい子(編著者).石田徹, 岡林優喜子, 大久保功子, 岡光基子, 他. 育児支援における看護職の役割―日・米・フィンランドの調査から―, へるす出版, 2013.
- 石田徹, 今野美香(編著者),他. 新人看護師のあなたにおくる児童精神科病棟の家族支援ガイドライン:はじめての家族支援 Q&Aと事例集. 株式会社風光, 2023.
【論文】
- 稲田千晴,石田徹. 学生のライフキャリアとプレコンセプションケアの意識・知識の実態. 母性衛生, 64(4):655-664, 2024.
- 石田徹,大久保功子. 看護学分野におけるエスノメソドロジー研究の動向と活用可能性:国内外の文献から. 上智大学総合人間科学部看護学科紀要, 5:13-23, 2021.
- 石田徹. 児童精神科病棟における看護師が実践する家族支援:因子構造の探索を通して. 日本精神保健看護学会誌, 27(1):41-51, 2018.
- 石田徹. 高機能広汎性発達障害の中学生をもつ親の抑うつへの影響要因:児童精神科での医療支援を受けている児の父母に着目して. 小児保健研究, 76(3):258-264, 2015.
- 藤田藍津子, 石田徹. 児童・思春期精神科病棟における家族支援の現状:アンケート自由記述の分析による自身に影響する要因. 東京家政大学付属臨床相談センター紀要, 17:17-22, 2016.
- 石田徹, 藤田藍津子, 小塩圭二, 麻生温美.中学生の高機能自閉症スペクトラム障害児のストレス反応とソーシャルサポートとの関連性. 第46回日本看護学会論文集(ヘルスプロモーション), 46:212-215, 2016.
- 北川公子, 櫻井美奈, 菱刈美和子,石田徹, 他. 本学看護学部における3年次OSCEの実施と今後の課題. 共立女子大学看護学雑誌, 3:62-69, 2016.
- 日下和代, 丸山昭子, 池田恵都子, 石田徹. 地域で生活する精神障害者に対する精神症状改善のためのセルフケア支援:リズム運動(ガム噛み)による介入. 日本精神科看護学術集会誌, 58(2): 52-56, 2015.
- 石田徹.児童思春期精神科医療とその治療の構造:児童思春期精神科において看護が担うもの. 児童青年精神科医学とその近接領域, 54(4):13-17, 2014.
【学会発表】
- 小高恵実, 石田徹, 島途漠. うつ病看護ガイドライン研修会. 第20回 日本うつ病学会総会(ワークショップ), 2023.
- 櫻井裕子, 阿部直子, 石田徹, 稲田千晴, 他. U-25を対象とした, プレコンセプションケア:CoReめろⓇ活動報告. 第77回 日本助産師学会, 2021.
- 村上亜由実, 石田徹, 今野美香. 児童精神科病棟での家族支援におけて看護師が抱く困難感の要因:看護師へのインタビュー調査を通して. 第60回日本児童青年精神医学会総会, 2019.
- 清水健史, 手塚祐美子, 石田徹. 精神科集団作業療法において精神科作業療法士がのぞむ精神科看護との連携. 第38回日本看護科学学会学術集会, 2018.
- 石田徹, 藤田藍津子, 大久保功子. 児童・思春期精神科病棟における看護師の家族支援の現状. 第36回日本看護科学学会学術集会, 2016.
- 小湊真衣, 加賀谷崇文, 石田徹, 伊能恵子, 野澤義隆, 田島信元. 子育てに関する知識と支援活動に対する興味の傾向:保護者への調査から. 第8回日本子育て学会学術集会, 2016.
- 菱刈美和子, 伊藤まゆみ, 石田徹,他. がん看護における新人看護師のコンサルテーション体験のプロセス. 第35回日本看護科学学会学術集会, 2015.
- 石田徹, 藤田藍津子, 日下和代. 中学生の高機能自閉症スペクトラム障害児のストレス反応とソーシャルサポートとの関連性. 第46回日本看護学会 ヘルスプロモーション, 2015.
- Toru Ishida, Satoshi Yago. The relationship between mental health and family functioning in parents of adolescents with high-functioning autism spectrum disorder: comparing mothers and fathers. The 8th Congress of the Asia Society for Child and Adolescent Psychiatry and Allied Professions, 2015.
- Satoshi Yago, Toru Ishida, Taiko Hirose, Motoko Okamitsu, Noriko Okubo. Parental agreement on and discrepancies in ratings of infants’ social-emotional and behavioral problems and competencies. The 8th Congress of the Asia Society for Child and Adolescent Psychiatry and Allied Professions, 2015.
- 石田徹, 岡光基子, 廣瀬たい子. 就学前の高機能広汎性発達障害児をもつ母親の精神的健康と子どもの特性との関連. 第32回日本看護科学学会学術集会, 2012.
- 石田徹, 岡光基子, 廣瀬たい子, 大久保功子. 就学前の高機能広汎性発達障害児をもつ母親のうつ傾向と養育態度. 乳幼児保健学会第6回学術集会, 2012.
- 中谷里美,石田徹,山田晶子,塚本千秋. 「境界性人格障害予備軍」の患児の看護:依存欲求と拒否を繰り返す事例を通して. 第48回全国自治体病院学会, 2009.
- 石田徹, 安松昭子, 池上陽子, 大重耕三, 塚本千秋. 長期にひきこもった広汎性発達障害児へのかかわり:生活の立て直しと目標の合意. 第50回日本児童青年精神医学会総会, 2009.
【外部競争的資金】
- 石田徹(代表). 児童精神科病棟における家族支援のためのICT機器を用いたデジタル看護教材の開発. 科学研究助成事業, 日本学術振興会. 基盤研究(C) 一般 (課題番号:23K10014), 2023年度.
- 石田徹(代表). 児童精神科病棟における家族支援ガイドラインの開発:熟練看護師の臨床判断を解明して. 科学研究助成事業, 日本学術振興会. 基盤研究(C) 一般(課題番号:18K10349), 2018年度~2022年度.
- 石田徹(代表). 児童・思春期精神科病棟における看護師のための家族支援ガイドラインの開発. 科学研究助成事業, 日本学術振興会. 基盤研究(C) 一般(課題番号:15K11681).2015年度~2017年度
- 石田徹(代表).思春期の高機能広汎性発達障害児をもつ親の精神的健康と養育態度に関する研究. 科学研究助成事業, 日本学術振興会. 若手研究(B) 一般 (課題番号:25870199)
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メッセージ
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