放射線・情報科学科
学科トピックス
- 2024.10.16 The 10th Japan-Korea Joint Meeting on Medical Physicsにて、近藤大祐さん、英語発表デビュー!!
- 2024.10.16 第14回国際医療福祉大学学術大会にて、近藤大祐さん、優秀賞受賞!!
- 2024.07.02 完全燃焼、大学運動会!!
- 2024.06.29 7/14(日)放射線・情報科学科説明会開催『AI(人工知能)と医療画像への活用』
- 2024.06.11 2023年度海外保健福祉事情参加報告
学科長のごあいさつ
放射線・
情報科学科長
杉山 直樹教授
(株)東芝(現:キヤノンメディカルシステムズ(株))に入社。以降 PACSをはじめとする画像システム開発に従事。その後、開発部長、事業部長を歴任。保健医療学博士。
医療の進歩は目覚ましく、日本人の死亡原因のトップ3のがん、心疾患、脳血管疾患も早期発見、早期治療で治る確率が高くなってきています。その早期発見、早期治療には近年の画像診断装置、放射線治療装置の技術進歩が大いに貢献しています。これら最先端技術を駆使した装置を操作し、医療を支える高度でやりがいのある医療専門職が診療放射線技師です。
当学科では、診療放射線技師、医師、理工系教員が、それぞれの専門性を生かし、基礎から高度な専門技術まで、他校に類のない充実した学内設備を用い講義・実験・実習を行いて、社会が求める高度な能力を身につけた診療放射線技師の育成に全力を挙げています。
しかし、高度な知識、技術だけでは社会の期待にはこたえられません。病気に不安を持つ患者さんや、見慣れない装置におびえる子どもたちなど状況に合わせて、患者さんを思いやり、患者さんの身になって対応できる豊かな人間性が必要です。
当学科では、5つの本学附属病院をはじめ多くの協力施設での臨床実習や、他学科と共同して行う関連職種連携教育、さらに総合教育センター所属の教授陣による講義なども加え、診療放射線技師に求められる豊かな人間性を育むことに力を入れています。
また、情報技術の発展により、今や病院内のあらゆる情報が電子化されています。これからの診療放射線技師にはデジタル医用画像や電子カルテなどの情報を処理し管理する能力も求められます。 当学科は各種情報システムを設備し、情報技術教育を重視した講義、演習で、情報技術の優れた能力を身につけることにも注力しています。
以上の教育方針に基づき、本学の基本理念である「共に生きる社会」の実現の一端を担える診療放射線技師の育成を行っています。