大田原キャンパス

看護学科

DEPARTMENT OF NURSING

教員紹介

荒川 博美

教授 荒川 博美

  • 担当科目

    【学部】
    在宅看護学概論、 在宅看護学方法論、 在宅看護学演習、 在宅看護学実習、 看護論、 看護研究ゼミⅠ・Ⅱ、 緩和ケア、 国際看護学、 実践看護学特論、 統合実習

    【大学院】
    在宅看護学講義(修士)Ⅰ(アセスメントと問題解決)、 在宅看護学講義(修士)Ⅱ、 在宅看護学演習(修士)Ⅰ(ケア方法)、 在宅看護学演習(修士)Ⅱ(在宅ケア管理)、 在宅看護学研究指導(修士)Ⅰ、 在宅看護学研究指導(修士)Ⅱ(研究デザイン)、 在宅看護学研究指導(修士)Ⅲ(データ収集と分析)、 在宅看護学研究指導(修士)Ⅳ(論文作成)

  • 略歴
    • 上智大学文学部社会福祉学科 卒業
    • University of Dayton, School of Education, Department of Counselor Education and Human Services, Community Counseling. 大学院修士(Master of Science in Education)
    • 筑波大学大学院 人間総合科学研究科看護科学専攻 大学院博士(看護科学)
    • 虎の門病院、関越病院、在宅介護支援センターにて看護師・保健師として勤務。埼玉医科大学、群馬医療福祉大学、西武文理大学の教員を経て、平成31年4月より現職。
  • 研究分野/専門分野

    在宅看護学、高齢者看護学

  • 研究テーマ

    認知症ケア,認知症サポーター,高齢者看護

  • 研究業績

    【researchmap】
    https://researchmap.jp/KP00271054


    【著書】

    • 荒川博美〔著〕. 第9章 仲間と支えあう認知症予防の仕掛けづくり. 安梅勅江〔編著〕. エンパワメントの理論と技術に基づく共創型アクションリサーチ: 持続可能な社会の実現に向けて. 2021; 北大路書房,京都.
    • Hiromi Arakawa. Chapter13 Dementia Prevention with Community Volunteers. Empowerment Based Co-Creative Action Research. Towards A World of Possibilities for Sustainable Society (Ed. Tokie Anme), Empowerment Research and Education forum, Doho- Engokai. Feb 28, 2021.

    【論文】

    • Hiromi Arakawa, Kimiko Akiba, Masato Matsumoto,Yuzuru Fukui, Daisuke Hirano, & Chizuko Noro. Verification of changes in brain activity in healthy subjects through dialogue using a portable brain activity measurement device (Near-Infrared Spectroscopy: NIRS). SYSTED Conference Journal 2023: 38-42.
    • 荒川博美,落合佳子,秋葉喜美子,野呂千鶴子. 通所介護を利用する要介護者等の家族介護者における社会との関わり状況と介護負担感の実態-生活満足度との関連-. 厚生の指標 2022; 69(4): 17-24.
    • Hiromi Arakawa, Tokie Anme: The effect of an experiential learning program on motivations and activity involvement among dementia supporters in Japan. PLOS ONE 2020; 15(12): e0244337. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0244337
    • 荒川博美,安梅勅江. 介護家族の会による認知症カフェ運営におけるボランティアスタッフの活動と学び-開設後1年間の実態と円滑な開設・運営に必要な事項の検討-.日本保健福祉学会2020; 27(1): 27-38.
    • 荒川博美, 森實詩乃, 熊倉典子, 室橋正枝ら. 認知症サポーター養成講座修了者の活動意欲と地域活動をエンパワメントするための支援課題, 日本認知症ケア学会2016; 15(3): 634-646.
    • 荒川博美, 仙田志津代. 病院勤務の常勤看護師における家族機能の認識に関する研究-家族構成や首尾一貫感覚(SOC)との関連において-. 日本保健医療行動科学会雑誌2015; 30(1): 27-37.
    • 荒川博美,仙田志津代. 病院で働く看護師の生活上の困難感とソーシャルサポートとしての家族, ヘルスサイエンス研究2014; 18(1): 5-12.
    • 荒川博美, 仙田志津代. 看護学生の認知症高齢者への意識と地域での支援意欲との関連. 看護教育研究学会誌2013; 5(2): 3-14.
    • 荒川博美, 鈴木靖弘, 佐藤京子. 地域職種間連携の必要性に関する看護学生と福祉学生の認識とその関連要因, ヘルスサイエンス研究2013; 17(1): 11-20.
    • 荒川博美, 仙田志津代, 佐藤京子. 在宅看護実習経験が看護学生の首尾一貫感覚(SOC)に与える影響-健康関連QOLと学習意欲との関連-. ヘルスサイエンス研究2012; 16(1): 49-52.
    • 荒川博美, 加藤基子, 長島きぬ子. 認知症サポーター養成講座修了者の活動実態と活動意欲. 日本認知症ケア学会誌2012; 11(3): 665-677.
    • 荒川博美. 看護学生の首尾一貫感覚(SOC)とその関連要因-健康関連QOLと在宅看護実習への学習意欲との関連-学校法人昌賢学園論集2012;10:153-159.
    • 山路真佐子, 千田みゆき, 菊池チトセ, 荒川博美ら. 市町村保健師を対象とした地域アセスメントと事業計画に関する研修会の評価. 埼玉医科大学看護学科紀要2011; 4(1): 47-52.
    • 千田みゆき, 荒川博美, 菊池チトセ, 山路真佐子ら. 家庭訪問演習の効果と今後の課題-演習を通して学生が感じる母親の不安解消につながる関わりとその難しさの分析-. 埼玉医科大学看護学科紀要2011; 4(1): 25-31.

    【学会発表】

    • 秋葉喜美子, 落合佳子, 荒川博美, 福嶋勇太, 塩見誠. 手の震えに効果的な自助具開発―既存自助具の効果検証 ユーザビリティ評価に着目して-第13回 国際医療福祉大学学会学術大会 2023
    • 荒川博美,秋葉喜美子,松本政人,福井譲,平野大輔,野呂千鶴子. 健常者に対する, 携帯型脳活動計測装置(NIRS)を使用した, 対話による脳活動変化の検証. 第13回 国際医療福祉大学学会学術大会 2023
    • 荒川博美, 秋葉喜美子, 安梅勅江. 認知症サポーター活動促進のための介護体験学習プログラムの広域展開と有用性の検証 第82回 日本公衆衛生学会 2023
    • 秋葉喜美子, 荒川博美. 認知症サポーター地域活動促進のためのマニュアル作成―認知症カフェボランティアの語りからー 第43回 日本看護科学学会 2023
    • 秋葉喜美子,落合佳子,荒川博美. 模擬振戦者への自助具の効果検証~手の震えに効果的な自助具の開発 第11回看護理工学会学術集会 2023
    • 秋葉喜美子,荒川博美. 認知症サポーター地域活動促進のためのマニュアル作成に向けた取り組み―介護サービス相談員の語りから―2022.12.3-4第42回 日本看護科学学会学術集会
    • 荒川博美,秋葉喜美子. 認知症サポーターの認知症の人へのかかわり方-マニュアル作成に向けて― 2022.12.3-4 第42回 日本看護科学学会学術集会
    • Hiromi Arakawa , Kimiko Akiba. Difficulties and Satisfaction of Health Care Staff in A Dementia Café. 2022.10.18-19. World Academy of Nursing Science, 7th Nursing Research Conference.
    • 秋葉喜美子,落合佳子,荒川博美. 手の震えに効果的な自助具の開発-模擬振戦モデル設定のための文献検討- 2022.8.28 第12回 国際医療福祉大学学会学術大会
    • 荒川博美,秋葉喜美子. 地域住民が地域で行う認知症高齢者への支援活動促進のための検討-語りが生み出すケア実践の知-2022.8.28 第12回 国際医療福祉大学学会学術大会
    • 上里彰仁, 大迫鑑顕, 野口佳裕, 山本直樹, 荒川博美, 坂本幸平, 和田仁孝, 大滝涼子,高岡詠子, 二見茜, 里道子. ポストパンデミックにおける遠隔診療が拓く「国際医療福祉ゲートウェイ」構想 2022.8.28 第12回 国際医療福祉大学学会学術大会
    • 荒川博美,秋葉喜美子,松本政人,伊藤陽子,落合佳子. 在宅看護実習を履修した学生の学び-地域包括ケアシステムについての学生レポートの分析- 2021.12.4-5.第41回 日本看護科学学会(Web)開催
    • 秋葉喜美子,松本政人,荒川博美,落合佳子. 在宅看護実習を履修した学生の学び―在宅療養者を支える多職種連携についての学生レポートの分析―. 2021.12.4-5.第41回 日本看護科学学会(Web)開催
    • 松本政人,秋葉喜美子,荒川博美,落合佳子. 在宅看護実習を履修した学生の学び-療養の場の移行についての学生レポートの分析-2021.12.4-5.第41回 日本看護科学学会(Web)開催
    • 荒川博美. 在宅看護実習における学生が抱く困難感と看護技術経験との関連-療養者を生活者として捉える学び-"2021.10.2 第34回日本保健福祉学会学術集会.
    • 荒川博美,落合佳子,秋葉喜美子. コロナ禍での在宅看護実習における在宅療養者宅への訪問の実態-学生が感じた困難感と看護技術経験との関連−2021.11.14 第11回国際医療福祉大学学術大会発表.
    • 秋葉喜美子、落合佳子、荒川博美. 手に振戦のある療養者と生活の質との関係-自助具開発のための基礎資料. 2021.11.14第11回国際医療福祉大学学術大会発表.
    • 荒川博美,落合佳子,秋葉喜美子,野呂千鶴子. 通所介護を利用する要介護者等の家族介護者における生活満足感について―社会とのかかわりと介護負担感との関連―. 2020.11.8 第10回国際医療福祉大学学会学術大会.
    • 落合佳子, 秋葉喜美子, 桑野美夏子, 荒川博美, 田中照美, 王麗華. 訪問看護サービスを利用する軽度認知機能低下者の特徴~関東地区政令指定都市A市の介護支援専門員の調査より~. 2020.11.8第10回国際医療福祉大学学会学術大会.
    • 秋葉喜美子, 落合佳子, 荒川博美, 小堀千絵. 高齢腹膜透析患者のセルフケアマネジメントと支援者間の連携. 2020.11.8 第10回国際医療福祉大学学会学術大会.
    • 桑野美夏子, 落合佳子, 荒川博美, 秋葉喜美子, 王麗華. 関東地区政令指定都市A市の介護支援専門員が訪問看護師に期待すること―軽度認知症者を担当する介護支援専門員に焦点をあてて―. 2020.11.8第10回国際医療福祉大学学会学術大会.
    • 落合佳子, 桑野美夏子, 秋葉喜美子, 荒川博美. 大都市在住の軽度認知機能低下者に対する訪問看護の効果~介護支援専門員の視点から家族の不安に焦点を当てて~. 2020.12.12-12.13.第40回日本看護科学学会学術集会.
    • 落合佳子, 秋葉喜美子, 桑野美夏子, 荒川博美, 王麗華. 介護支援専門員が認識した軽度認知機能低下者に対する訪問看護の有用性~大都市在住の軽度要介護者の比較~. 2020.12.12-12.13. 第40回日本看護科学学会学術集会.
    • 秋葉喜美子, 落合佳子,荒川博美. 振戦のある療養者への自助具開発に関する国内の研究の動向. 2020.12.12-12.13. 第40回日本看護科学学会学術集会.
    • 桑野美夏子, 落合佳子, 荒川博美, 秋葉喜美子, 王麗華. 地域で生活する軽度認知症者を担当する介護支援専門員が訪問看護師に期待すること. 2020.12.12-12.13. 第40回日本看護科学学会学術集会.
    • 荒川博美, 森實詩乃, 神山美智子, 安梅勅江. 介護家族の会による認知症カフェ開設一年間の運営とカフェスタッフの学びのプロセス. 第19回日本認知症ケア学会2018.
    • 荒川博美, 安梅勅江. 認知症サポーター上級講座参加者の活動実態と活動意欲. 第77回日本公衆衛生学会 2018.
    • Arakawa, H., Anme T. Concept Analysis of "motives of dementia supporters", Tsukuba Global Science Week 2017, 8-3 Public Health & Nursing Session "Challenges and Innovations in Public Health and Nursing 2017.
    • 増田道生, 仙田志津代, 笠井翔太, 荒川博美. 精神科病棟に勤務する看護師の職業的アイデンティティと自己効力感の関連,第35回日本看護科学学会学術集会 2015.
    • 笠井翔太, 仙田志津代, 増田道生, 荒川博美. 精神科病棟に勤務する看護師の職業的アイデンティティと一般科経験の有無との関係. 第35回日本看護科学学会学術集会2015.
    • 笠井翔太, 仙田志津代, 増田道生, 荒川博美ら. 統合失調症患者が他者に自らの体験を語ることの意味-直前,直後,1か月後の当事者支援としての面接を通して-. 第34回日本看護科学学会学術集会2014.
    • 荒川博美, 竹之下信子, 長島緑, 仙田志津代, 笠井翔太ら. 看護基礎教育における「患者学」教育プログラムの作成 一報 ―認知症介護体験の語りによる学び―. 第24回日本看護学教育学会学術集会 2014.
    • 竹之下信子, 長島緑, 仙田志津代, 小寺栄子, 荒川博美ら. 看護基礎教育における「患者学」教育プログラムの作成 二報 ―ALS介護体験者の語りによる学び―. 第24回日本看護学教育学会学術集会2014.
    • 町田ふさ子, 千田みゆき, 菊池チトセ, 山路真佐子, 松岡由美子, 荒川博美. A市の健康づくり事業評価の試み-運動と栄養に関する新規事業に焦点をあてて-. 第15回地域看護学会学術集会2012.
    • Arakawa, H. What the Elderly in Assisted Living Need and Want from Social Support System. World Academy of Nursing science 1st International Nursing Research Conference 2009.
    • 松岡由美子, 千田みゆき, 菊池チトセ, 山路真佐子, 荒川博美. A市の食, 健康管理, 歯科保健の習慣に関する実態. 第69回日本公衆衛生学会2010.
    • 荒川博美, 千田みゆき, 菊池チトセ, 山路真佐子, 松岡由美子. A市の運動習慣に関する実態. 第69回日本公衆衛生学会2010.
    • 千田みゆき, 菊池チトセ, 山路真佐子, 荒川博美. 市町村保健師のキャリアデベロップメントに関する研究(その1). 第12回地域看護学会学術集会 2009.
    • 山路真佐子, 千田みゆき, 菊池チトセ, 荒川博美. 市町村保健師のキャリアデベロップメントに関する研究(その2). 第12回地域看護学会学術集会2009.

    【学内研究費獲得状況】

    • 国際医療福祉大学学内研究費採択(2024年度)
      荒川博美, 秋葉喜美子, 石澤正彦:独居認知症高齢者に病棟看護師が行う退院支援の実態と地域生活に向けたアセスメント力.
    • 国際医療福祉大学学内研究費採択(2022年度)
      荒川博美,秋葉喜美子,松本政人,上里彰仁,福井譲,野呂千鶴子:対話を主体とする認知症予防プログラムの効果-健常高齢者へのパイロットスタディ-.
    • 国際医療福祉大学学内研究費採択(2022年度)
      〇上里彰仁, 大迫鑑顕, 野口佳裕, 山本直樹, 荒川博美ら:ポストパンデミックにおける遠隔診療が拓く「国際医療福祉ゲートウェイ」構想.
    • 国際医療福祉大学学内研究費採択(2019年度)
      荒川博美,落合佳子,秋葉喜美子,野呂千鶴子:通所介護を利用する要介護者等の家族介護者における生活満足感について―社会とのかかわりと介護負担感との関連―.

    【外部資金獲得状況】

    • 科学研究費(基盤研究C)平成26年度~平成28年度,「認知症サポーターによる身近なサポートシステム構築に向けたアクションリサーチ」(課題番号:26463466)研究代表:荒川博美
    • 科学研究費(基盤研究C)2020年度~2022年度, 「認知症サポーター活動促進のための介護体験学習プログラムの広域展開と有用性の検証」(課題番号:20K10969)研究代表:荒川博美
  • メッセージ
    • 真面目に勤勉に頑張りましょう。
  • 趣味・特技

    読書,水泳

  • 好きな言葉

    The more I learn, the more I realize I don’t know. The more I realize I don’t know, the more I want to learn(Albert Einstein)