大田原キャンパス

医療福祉・マネジメント学科

教員紹介

加藤 尚子

教授 加藤 尚子

  • 担当科目
    【マネジメント系】
    • 医療管理学、文化人類学、人間学、関連職種連携教育、病院施設管理論、卒業研究、他
  • 略歴
    • 略歴

      • 福岡県門司生まれ。民間病院に勤務した後、国立医療・病院管理研究所で病院マネジメントの調査や研修に関わったのがご縁で、現在の職に就きました。もともとの専攻は文化人類学で、ハンセン病療養所の調査も行っています。

        【学歴】
        九州大学大学院教育学研究科修士課程修了 (教育学修士)
        九州大学大学院教育学研究科博士後期課程 単位取得退学
        筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程修了 博士(ヒューマン・ケア科学)

        【職歴】
        原三信病院企画室勤務
        九州大学教育学部助手
        国立医療・病院管理研究所医療政策研究部 協力研究員
        国立保健医療科学院 客員研究員
  • 研究分野/専門分野
    • 医療管理学・医療人類学
  • 研究テーマ
    • 地域医療連携推進法人・地域医療構想、平均在院日数短縮施策、専門職連携教育、ハンセン病問題
  • 研究業績

    【researchmap】
    https://researchmap.jp/spar


    著書
    • ハンセン病療養所のエスノグラフィー,医療文化社,2008
    • (分担)長谷川敏彦他編:医療を経済する,医学書院,2006
    • もう一つのハンセン病史,医療文化社,2005
    • (分担)長谷川敏彦編:病院経営戦略,医学書院,2002
    • 病院経営のための在院日数短縮戦略,医学書院,2001
    • (翻訳)私は親のようにならない,C.ブラック著,誠信書房,1989
    • (翻訳)嗜癖する社会,A.W.シェフ著,誠信書房,1993

    論文
    • 鈴木修一、加藤尚子、近藤正英、ポストコロナ期における地域医療構想の展望、日本医療・病院管理学会誌、2024;61(1):1-7.
    • 加藤尚子、鈴木修一、近藤正英、長谷川敏彦、病床規模別・所有形態別にみた病院機能の変遷-60年間の推移分析から-、厚生の指標、2023;70(6):1-8.
    • 加藤尚子、近藤正英、長谷川敏彦、病臥者の居場所の変遷-1987年から2017年まで30年間の推移-、厚生の指標、2022;69(3):9-15.
    • 鈴木修一、小塩篤史、加藤尚子、近藤正英、長谷川敏彦、経済開発協力機構(OECD)諸国の一般病院と日本の急性期病院の違いに関する研究、厚生の指標、2021;68(5):1-7.
    • 加藤尚子、近藤正英、大久保一郎、長谷川敏彦、開設者別に見た一般病院の平均在院日数の年次推移、日本医療・病院管理学会誌、2018 ; 19(19):19-26.
    • 加藤尚子、ハンセン病問題の現状と課題 ―ハンセン病問題基本法成立から10年を振り返る―、社会福祉研究、2018; 132: 2-9.
    • 加藤尚子他、多職種連携教育における学生の実習経験の解析 テキストマイニング分析による可視化の試み、日本医療マネジメント学会雑誌、2017; 18(3):141-146.
    • 加藤尚子、近藤正英、病院機能分化施策に応じた病院の変遷、医学のあゆみ、vol.254 No.2 2015.7.11 173-174.
    • Kato, N. Kondo, M. Okubo, I. and Hasegawa, T. Length of hospital stay in Japan 1971-2008: Hospital ownership and cost-containment policies. Health Policy. 2014; 115(2-3), 180-188.
    • 加藤尚子、近藤正英、大久保一郎、長谷川敏彦、病院機能分化施策に応じた私的病院の変遷について-福岡県私設病院を対象とした1998年・2012年の繰り返し調査から-、日本医療マネジメント学会雑誌、2013;4(1):9-13.
    • 加藤尚子、連携に関わる制度とサービスの概要、北島政樹総編集、医療福祉をつなぐ関連職種連携、南江堂、2013;59-64.
  • メッセージ
    • 柔軟な思考力(前提や常識を疑うこと、自分の視点を大切にすること、知識や情報の洪水の底にある現実を見極めようとすること)と行動力(実務処理能力)
  • 趣味・特技
    • ラグビー観戦