教員紹介
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担当科目
【福祉系】
- 公的扶助論、社会保障論、入門ゼミ、相談援助演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、相談援助実習指導、 相談援助実習、医療福祉実習、卒業研究、関連職種連携ワーク
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略歴
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2003年3月 四国学院大学 社会学研究科 社会福祉学専 攻修士課程修了(社会福祉学修士)
2003年4月 明治学院大学社会学部社会福祉学科 副手
2014年4月 現職
2018年3月 首都大学東京大学院 人文科学研究科 社会福祉学専攻 博士後期課程 単位取得満期退学
2019年2月 首都大学東京大学院 人文科学研究科 社会福祉学専攻 博士学位取得(社会福祉学博士)
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2003年3月 四国学院大学 社会学研究科 社会福祉学専 攻修士課程修了(社会福祉学修士)
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研究分野/専門分野
- 公的扶助、社会保障、韓国の福祉制度・政策
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研究テーマ
- 日本と韓国の貧困対策における福祉と労働のあり方
- 日韓における少子化問題
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研究業績
【researchmap】
https://researchmap.jp/matsue
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【書籍】
〈単著〉
- 松江暁子『韓国の公的扶助――「国民基礎生活保障」の条件付き給付と就労支援』2023年、明石書店。
〈共編著〉
- 大泉啓一郎,金成垣,松江暁子編著『アジアにおける高齢者の生活保障 : 持続可能な福祉社会を求めて』2017年,明石書房。
〈分担執筆〉
- 田多英範編著『世界はなぜ社会保障制度を創ったのか: 主要9カ国の比較研究』(「第8章 韓国――IMF経済危機と社会保障制度の創設」を担当)2014年、ミネルヴァ書房。
- 松原康雄,圷洋一,金子充,児童育成協会編『新基本保育シリーズ4 社会福祉』(「第12講 少子高齢化社会における子育て支援」を担当)2019年,中央法規
- 埋橋孝文編著『どうする日本の福祉政策』(「第10章 生活保護の現段階――韓国の経験からの示唆を探る」を担当)2020年,ミネルヴァ書房
- 今井伸編著『新わかる・みえる社会保障論 : 事例でつかむ社会保障入門』(「第13章第3節 アジアの社会保障制度」を担当)2021年,みらい。
- 日本ソーシャルワーク教育学校連盟『貧困に対する支援』(「第6章第4節 自立相談支援機関の役割」を担当)2021年,中央法規。
- 杉本敏夫監修,金子充ほか編集『貧困に対する支援』(「第9章 低所得者対策の概要と役割」を担当)ミネルヴァ書房,2022年。
- 横山哲夫ほか編集『Agenda家庭基礎』「第3章,第4章(のうち一部分担執筆)」2022年,実教出版。
- 村田隆史ほか編『基礎から考える社会保障』自治体研究社(「第12章 韓国の社会保障」を担当)2024年。
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【論文】
〈単著〉
- 「韓国における障害者福祉の現状と課題――経済的保障のための施策を中心に」2003年(四国学院大学修士論文)
- 「韓国における少子化対策」『海外社会保障研究』No.167、pp.79-93、2009年。
- 「韓国における少子化問題――その背景および原因と政府の対策」『賃金と社会保障』No.1537、pp.46-65、2013年。
- 「韓国の少子化とその政策対応」『人口問題研究』第69巻第3号、pp.32-49、2012年。
- 「韓国における社会保障制度の創設過程」『週刊社会保障』No.2681、 pp.56-59、2012年。
- 「韓国の公的扶助制度における労働と福祉の連携 ―「労働能力のある者」への給付に着目して―」『社会福祉学評論』(18),pp.39-50、2017年(査読あり)。
- 「書評 金早雪著『韓国・社会保障形成の政治経済学 : 国家と国民生活の変革』」『北東アジア地域研究』第23号,pp.67-71,2017年。
- 「ポスト人口ボーナスのアジア(最終回) ポスト人口ボーナス期における日韓の社会保障」『東亜』第621号,pp.92-100,2019年,霞山会。
- 「公的扶助における能力活用のあり方に関する研究――韓国の国民基礎生活保障制度の条件付き給付に着目して」首都大学東京博士論文,2019年。
- 「韓国の国民基礎生活保障の意義と限界――「条件付き給付」を中心に」『週刊 社会保障』No.3215、pp.48-53、2023年。
- 書評「金明中 韓国における社会政策のあり方――雇用・社会保障の現状とこれからの課題」『社会政策』第15巻第1号、pp.120-123、2023年。
- 韓国における周産期医療と生殖補助医療に対する公的保障のあり方」『健保連海外医療保障』No.133、53-71、2024年。
〈共著〉
- 渡辺顕一郎,田中一代,松江暁子「心身障害児者の親の子どもの自立をめぐるストレス対応資源に関する研究」『社会福祉学』42(2)、pp.170-181、2002年。
- 松江暁子,バックアップセンター自主研修グループ
「『厚生関係施設等における軽度・境界域の知的障害者支援プログラム』の作成――路上生活を余儀なくされた知的障害者の地域復帰を目指して」『ソーシャルワーク研究』Vol.35 No.3、pp.80-87、2009年。
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【学会報告など】
- 「貧困対策における労働と福祉のあり方に関する一考察-韓国における国民基礎生活保障制度をとおして-」社会福祉学会第57回全国大会、2009年(単独)。
- 「韓国の少子化とその政策対応」国立社会保障・人口問題研究所第16回厚生政策セミナー「東アジアの少子化のゆくえ」2012年(単独)。
- 「韓国における国民基礎生活保障と自活事業『第140回(2020年度春季)大会 テーマ別分科会(就労支援政策の国際比較――日本の特質を考える)』2020年(単独)
- 「韓国の社会政策について考える~文政権時における雇用労働政策,貧困・格差問題から~」日本政治法律学会第9回大会公共政策部門韓国パネル、2022年(討論者)。
- 「書評分科会 金明中著『韓国の社会政策のあり方――雇用・社会保障の現状とこれからの課題』」社会政策学会145回大会、2022年(評者)。
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メッセージ
年齢や立場などの異なる様々な人々と出会い、楽しい経験をしつつ視野を広げてほしいと思います。
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連絡先
【E-mail】matsue@iuhw.ac.jp