大田原キャンパス

薬学科

教員紹介

倉本 敬二

教授 倉本 敬二

  • 略歴

    【学歴・学位】
    星薬科大学卒業
    博士(医学)山形大学

    【職歴】
    ゼリア新薬工業株式会社中央研究所薬理研究室
    吾妻病院 薬剤師
    医療法人 舟山病院 薬剤科 主任
    奥羽大学 薬学部 講師、同 准教授
    奥羽大学歯学部附属病院 薬局長 兼任
    東京薬科大学 薬学部 薬学実務実習教育センター 特任教授

    日本静脈経腸栄養学会代議員、日本注射薬臨床情報学会監事、日本医療薬学会認定薬剤師、同指導薬剤師、日本薬剤師研修センター認定薬剤師、介護支援専門員、特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者

  • 研究テーマ
    先発・後発輸液製剤の物理化学的性質の比較研究
    輸液に混合する注射薬の配合変化に関する研究
  • 研究業績

    【researchmap】
    https://researchmap.jp/kk02293733


    【主な著書】
    • 注射薬配合変化予測の実際(医薬ジャーナル社)1997
    • 薬剤師が関わる輸液療法のポイント(医薬ジャーナル社)2004
    • 栄養サポートチームQ&A(じほう)2007
    • Q&Aで学ぶ栄養療法と薬学管理(南山堂)2008
    • 医療材料の選び方・使い方(じほう)2010
    • ワンステップアップ静脈栄養(医歯薬出版)2010
    • 老年薬学プラクティス(南江堂)2011
    • 処方設計にチャレンジ:これでわかる静脈栄養法(じほう)2011
    • 図表でわかる栄養療法 - 基礎から学ぶ臨床 -(じほう)2013
    • 薬剤師に役立つ医療安全管理の考え方~病院・薬局に活かせる新しい取り組み~(医薬ジャーナル社)2013
    • まるごとわかる栄養療法(臨床の疑問に根拠をもって答えられる!)(じほう)2017

    【教科書】
    • コンパス医薬品情報学-理論と演習-(南江堂)
    • 薬学輸液療法(京都廣川書店)

    【主な論文】
    • 武井佐和子,大原宏司,戸張裕子,勝山壮,倉本敬二:先発・後発輸液製剤の物理化学的性質に関する検討(第2報),日本注射薬臨床情報学会誌6,25-35:2017
    • 倉本敬二,鈴木貴子,波多江崇,東海林徹:輸液製剤の後発品切替時のリスクマネジメント-Fischer液を例に-,医薬品相互作用研究 36:13-17,2013
    • 倉本敬二,遠田則夫,古川雅弘,東海林徹,仲川義人:ポリエチレンボトル注射剤に対する光パルス照射を利用した新滅菌法の効果,日本病院薬剤師会雑誌44:237-240,2008
    • 勝山壮,倉本敬二,浜田節男,東海林徹,仲川義人:静脈内投与された不溶性微粒子の体内分布, 医療薬学,33:510-514,2007
    • Kuramoto K,Shoji T,Takahashi S,Nakagawa Y:Usefulness of the Final Filter of the IV Infusion Set in Intravenous Administration of Drugs-Contamination of Injection Preparation by Insoluble Microparticles and Its Causes-, YAKUGAKU ZASSHI,126:289-295,2006
    • Kuramoto K,Shoji T,Takahashi S,Nakagawa Y:Problem related to the titratable acidity of TPN solution products and the role of the pharmacist, JJSPEN,16:61-65,2001
    • 倉本敬二,渡辺暁子,東海林徹,仲川義人:末梢静脈栄養輸液に起因する血管痛の防止策に関する検討~タンデム法における検討~, 病院薬学,25:511-516,1999
    • 倉本敬二,渡辺暁子,東海林徹,高橋修二,仲川義人:高カロリー輸液へのメイロン混合時のガス発生の問題点, 日本病院薬剤師会雑誌34:1169-1171,1998
    • 吾妻敬二,渡辺暁子,東海林徹,仲川義人:輸液に混合する注射薬の配合変化予測法(第4報)~臨界点pHの概念~, 病院薬学,21:555-571,1995
  • メッセージ
    • 多職種連携チーム医療が求められる現在、その中で薬剤師は医薬品の責任者またリスクマネージャーとしての役割が求められています。そのニーズに応えられる薬剤師となるために、6年間友人や教員とよく交わり有意義に過ごしましょう。
  • 更新月

    2024.9