教員紹介
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担当科目
医薬品情報学Ⅰ
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略歴
【学歴】
星薬科大学薬学部卒業
星薬科大学大学院薬学研究科 修士(薬品分析化学)
国際医療福祉大学大学院薬学研究科 博士(薬学)
【職歴】
信州大学医学部附属病院薬剤部、有限会社鈴木薬局、足立区介護認定審査会審査委員(嘱託)を経て現職 -
研究テーマ
医薬品情報を活用した医薬品適正使用への取り組み -
研究業績
【researchmap】
https://researchmap.jp/takeshi-ito
【論文等】
- 伊東岳, 加藤芳徳, 前澤佳代子, 杉山奈津子, 倉本敬二, 百瀬泰行. 抗コリン作用を示す医薬品の副作用リスクとPK/PDパラメータとの関連性に関する研究. 国際医療福祉大学学会誌. 2021; 12-23
- Ryu Hashimoto, Junya Sato, Hiroshi Ishiguro, Natsuko Sugiyama, Takeshi Ito, Yoshinori Kato, Keiji Kuramoto, Kayoko Maezawa & Yasuyuki Momose. Development and Validation of a New Evaluation Index for Oxaliplatin-Induced Cold Hypersensitivity Symptoms. Der Pharmacia Lettre. 2020; 1-12
- 倉本敬二, 杉山奈津子, 大原宏司, 伊東岳, 加藤芳徳, 前澤佳代子, 百瀬泰行. 新規クワドルブルTPNキット製剤ワンパルの薬剤学的性質に関する検討. 日本注射薬臨床情報学会誌. 2020; 9-19
- Materu Yuyama, Takeshi Ito, Yumiko Arai, Yuki Kadowaki, Natsumi Iiyama, Ayako Keino, Yurina Hiraoka, Takayuki Kanaya, Yasuyuki Momose, Masaaki Kurihara. Risk Prediction Method for Anticholinergic Action Using Auto-quantitative Structure–Activity Relationship and Docking Study with Molecular Operating Environment. Chem Pharm Bull (Tokyo). 2020; 773-778
【学会発表】
- 第8回日本薬学教育学会大会, 薬学臨床準備教育への応用を目指した「患者コミュニケーション」VR教材の有用性の検討. 2023年8月
- 日本薬学会第 143 年会, 細胞内カルシウム流入を指標とした抗コリン作用を示す医薬品の受容体阻害定数(Ki)測定法の構築. 2023年3月
- 第29回日本医療薬学会年会、QSAR式を用いた抗コリン作用のリスク予測法の構築、2019年11月
- 第28回日本医療薬学会年会、NDBオープンデータ及びJADERを用いた高齢者における副作用リスクの検討 ~NSAIDsによる副作用について~、2018年11月
- 日本薬学会第138年会、NDBおよびJADERのデータベースから推定した高齢者における副作用報告割合の比較、2018年3月
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メッセージ
医療が高度化・専門化している現在、現場の薬剤師には薬だけではなく幅広い知識・役割が求められています。薬学部の6年間で、社会に出て必要となる基礎知識をしっかりと身につけられるよう、皆さんのお手伝いをしていけたらと思います。 -
更新月
2024.09