大田原キャンパス

薬学科

教員紹介

杉山 奈津子

講師 杉山 奈津子

  • 略歴

    【学位・学歴】
    明治薬科大学薬学部薬剤学科卒業 学士(薬学)
    東京理科大学大学院薬学研究科 博士後期課程満期退学
    国際医療福祉大学大学院薬学研究科 博士(薬学)

    【職歴】
    医療法人社団聖秀会柏光陽病院、医療法人社団愛友会千葉愛友会記念病院、医療法人渡辺会大洗海岸病院などを経て、現職。
    2017年より国際医療福祉大学病院 薬剤部主任(兼務)

    【資格】
    日本医療薬学会指導薬剤師・専門薬剤師、
    日本臨床栄養代謝学会 NST専門療法士、
    日本医薬品安全性学会医薬品安全性専門薬剤師、
    日本病院薬剤師会実務実習指導薬剤師

  • 研究分野/専門分野

    医療薬学

  • 研究テーマ

    乳がんにおける治療向上のための要因分析、抗がん剤曝露防止に関する研究

  • 研究業績

    【researchmap】
    https://researchmap.jp/_Natsuko.S/


    【論文】
    • 出雲貴文、長澤宏之、頓宮美樹、森崎隆博、古野喬志、杉山奈津子、木村聡子、小茂田昌代:副作用から患者を守るのは薬剤師、日本医薬品安全性学会誌、8(1)37-56,2022 杉山奈津子
    • 杉山奈津子, 佐藤淳也, 黒﨑 隆, 吉成宏顕, 橋本 竜, 神坐美弥子, 前澤佳代子, 内田克紀, 百瀬泰行: 腎細胞がん化学療法中に発症したSJSの経過と被疑薬に関する一考察, 日本緩和医療薬学雑誌, 14(1)23-27,2021
    • 布施春奈, 大西優香里, 松井布美, 杉山奈津子, 小茂田昌代: タモキシフェンのCYP阻害作用に関連する相互作用情報, 医薬品情報学, 18(2) 64-71, 2016
    • 天津 怜, 齋藤 隼, 大登 剛, 吉澤 一巳, 杉山奈津子, 齋藤光江, 小茂田昌代: 外来臨床薬剤師支援システムの開発:―乳がん治療における薬学的管理の質の向上を目指して―, 医薬品情報学, 16(3) 119-124, 2014
    • Mitsue Saito, Natsuko Sugiyama, Masayo Komoda:Faculty development of oncology experts, 順天堂醫事雑誌, 60(3), 220-223, 2014
    • 天津 怜, 齋藤 隼, 大登 剛, 吉澤一巳, 杉山奈津子, 齋藤光江, 小茂田昌代:外来臨床薬剤師支援システムの開発:―乳がん治療における薬学的管理の質の向上を目指して―,医薬品情報学, 16(3) 119-124, 2014
    • 大谷真理子, 山本陽介, 酒巻智美, 大沼亜紀, 赤木圭太, 松田慶祐, 杉山奈津子, 宮嶋篤志, 廣田孝司, 小茂田昌代:簡易懸濁法の器具および手技がストロメクトール錠の投与量に及ぼす影響, 医療薬学, 38(2) 78-86, 2012
    • 池谷有紀子, 森田茜, 栗田知沙, 石井直子, 杉山奈津子, 中村達也, 大澄朋香, 小茂田昌代:ハイリスク薬取り間違い発見ツールの有効性と課題―ツール導入トライアル結果の質的評価を中心に―, 医療の質・安全学会誌, 6(Supplement) 203-203, 2011
    • 倉橋祥子, 小熊麗子, 杉山奈津子, 赤坂裕子, 紅露剛史, 豊田由貴乃, 小茂田昌代:胃瘻・腸瘻造設患者における漏出液pHに着目したスキントラブル現状調査, 静脈経腸栄養, 25(1) 504-504, 2010
    • 小茂田昌代, 倉橋祥子, 小熊麗子, 杉山奈津子: 胃瘻造設患者におけるスキントラブルへの対応...PHに着目した新規外用剤の試み...,静脈経腸栄養, 24(1), 480-480, 2009
    • Guideline for the diagnosis and treatment of scabies in Japan (second edition), JOURNAL OF DERMATOLOGY, 35(6), 378-393, 2008
    • 小茂田昌代, 増田光枝, 橋本 薫, 杉浦しず恵, 杉山奈津子, 上野光一:チェック式指導記録発行システムの開発 : 高齢者プロブレム解決支援と記録の合理化, 医療薬学, 34(2) 135-142, 2008
    • 小茂田昌代, 増田光枝, 橋本 薫, 杉浦しず恵, 杉山奈津子, 上野光一: 高齢者プロブレムリスト作成支援システムの開発と評価, 医療薬学, 32(11), 1159-1167, 2006

    【著書】
    • 「ナースが知っておくがん治療“これだけ”ガイド」(学研メディカル秀潤社, 2019, 分担執筆)
    • 「保健医療福祉のための臨床推論」(朝倉書店, 2016, 分担執筆)

    【受賞】
    • 2004年 日本プライマリ・ケア連合学会 心に残るポスター賞
  • メッセージ

    私は、病院に勤務していた時にチーム医療の重要性を実感してきました。国際医療福祉大学には学生時代からチーム医療を学べる環境が備わっています。是非、本学に入学していただき、チーム医療を学びながら薬剤師となるための基礎を培って頂きたいと思います。

  • 更新月

    2024.09