大田原キャンパス

作業療法学科

DEPARTMENT OF OCCUPATIONAL THERAPY

作業療法学科

4年間の学修の流れ

障害を持つ人の自立と社会復帰を支える熱意あるスペシャリストを育てます

日常の応用的動作の訓練、創作活動や余暇活動などを通して、身体障害や精神障害などを抱えるすべての人々の自立や社会復帰を支援する作業療法士。作業療法学科では、病院や施設から地域・家庭でのリハビリまでを含めた高度で幅広い作業療法の学修を行い、障害を持つ人々の視点に立った援助が行える専門職を育成します。専門教育を6つの科目群に体系化するほか、病院や施設での実習科目も多数開講。効率よく専門職としての資質を習得できるカリキュラムです。

1年次

担任制のクラス編成で、医療と作業療法の基礎知識を学ぶ

作業療法学科では、本学で初めて作業療法にふれる学生がほとんどですから、学生の学修指導や生活面のアドバイスを行う担任制度を設けています。1年次は、総合教育科目で幅広い教養を深めつつ、医学分野と作業療法の基礎的な知識・技術や、障害を抱える人々に対して「作業」を教授する手法を習得していきます。また、病院・施設において初めて実際の作業療法を学ぶ「基礎実習」も行われ、作業療法の全体像を概観します。

1年次実習

■基礎実習
必修・1単位・45時間(5日間)

各施設における作業療法の機能・役割を理解するとともに、作業療法士が対象とする種々の障害をもつ対象について理解する。


実習場所は栃木県内の医療施設・保健施設・老人保健施設などである。

2年次

実習の様子
実習の様子
  • 座学や学内での演習を通して、作業療法の基本的な評価技術を学ぶ

座学や学内での演習を通して、作業療法の基本的な評価技術を学ぶ。
2年次には作業療法士が行う評価技術の基礎を習得します。その範囲は、人間の身体的側面、精神的側面、発達的側面など多岐にわたり、それらの評価結果を包括的にとらえる視点も同時に学んでいさます。また、障害の回復状態や生活環境に応じて必要とされる、義肢・装具や福祉機器、住環境についての概観を学び、作業療法士の役割を認識します。

3年次

実習の様子
  • 障害を持つ人の特性に合わせた、さまざまな援助技術を習得

3年次では、各疾患ごとの障害の特徴を理解することをはじめ、障害を持った人を家庭や職場に復帰させる場合の援助技術の習得、作業療法の計画を立案し、訓練、退院後のアフターフォローまでを計画するなど、専門的かつ総合的に作業療法について学びます。また、リハビリテーション関連の機器や適切な住宅環境についての学修や、自助具の作製などを行う講義もあります。


実習では、週に1回の「評価実習」において実践の場を経験します。その後、2週間の「課題実習Ⅰ」、3週間の「課題実習Ⅱ」を経て、4年次での実習への基礎固めを完了させます。

3年次実習

■評価実習
必修(3単位)15日間

目的: 身体障害領域、精神障害領域、老年期障害領域、発達障害領域の各領域において講義及び演習で学んだ知識・評価技術を臨床の場で経験し、理解を深める。また、対象児・者のリスク管理、個人情報保護など専門職としての適切な態度について習得する。

■課題実習Ⅰ
必修(2単位) 2週間

目的: 作業療法計画立案に至る作業療法過程について、臨床教育指導者との議 論を通してその根拠、理由を主体的に学ぶ。

■課題実習Ⅱ
必修(3単位) 3週間

目的: 対象児・者に即した作業療法評価計画の立案と実施を行い、作業療法計 画を立案する。

4年次

実習の様子
  • 座学と臨床実習で学んだ作業療法を総括し、応用的な能力を身につける

4年次になると、栃木県内の病院や各種の福祉施設において4週間にわたって作業療法の評価、治療計画を学ぶ「課題実習Ⅲ」を行います。加えて、6週間をかけて実際の作業療法を経験する「総合実習」が行われ、学生は障害を持つ人に接する方法や作業療法士として必要な資質をより高めていきます。そのほか、就職や進学といった学生の進路については、1年生からの担任・副担任や各領域の教員が、各人の希望をもとに時間をかけてアドバイスしていきます。

4年次実習

■課題実習Ⅲ
必修・4単位・180時間(4週間)

目的: 作業療法計画の立案から作業療法の実施を経験し、作業療法実践能力を


実習場所は栃木県内の医療施設・保健施設・老人保健施設などである。

■総合実習
必修・6単位・270時間(6週間)

目的: これまでの実習を統括する場として総合的な実践を経験する。


全国の医療施設・保健施設・老人保健施設など 。