作業療法学科
カリキュラム
■ 作業療法基礎学群 | 作業療法に初めてであったとき、誰もが「作業って何?」と疑問を持ったことと思います。本科目群では、「作業・作業活動」が人間の生活の中で私たちとどのような関わりを持つものなのか、疾患や障害を有したときに、「作業・作業活動」がどうして治療的な意味を持つのか、治療媒体としての「作業・作業活動」はどのような治療的要素を含むのかについて学びます。 |
---|---|
■ 作業療法評価学群 | 作業療法は、対象となる人々の身体面、精神面、発達面などさまざまな側面から障害を評価し、把握します。本科目群では、個々の対象に応じた評価計画の立案から基礎的な評価技術を学び、評価実習(3年)では、実践場面を通して、実際の実例を経験します。 |
■ 作業療法適用学群 | 作業療法における治療や援助の方法は多岐に渡ります。このような、多様な障害に対して治療方法、自立のための支援方法を学びます。各講義は、学内での教育と臨床における実践教育を円滑に結びつけながら進められます |
■ 作業療法応用学群 | 作業療法は病院等の医療機関ばかりだけでなく、家庭を基盤に地域で生活している人にも援助します.本科目群では、訪問作業療法、福祉機器指導の在宅援助デイケア・デイサービス等における通所援助、そして在宅支援システムとしての人・機関・制度について理解を深め、その有効なシステムのあり方とその中での作業療法士の活動について学びます。 |
■ 障害代償学群 | 障害を持った人々が、その残存機能を最大に発揮し障害を補い、生活を自立するために必要となる様々な義肢、装具・リハビリテーション関連機器、適切な住環境の設備やバリヤフリーの概念などについて学びます。本科目群では、知識・技術に加え、具体的な指導にポイントについても学びます。 |
■ 臨床教育 | 中核実習施設として協力いただいている県内施設を中心に教員と臨床実習指導者が連携を取りながら学生の指導にあたります。各実習では、到達目標を明確にし、最後の総合実習では、学生が主体性を持って実習施設を選定し、自ら課題を設定し実践します。 |
科目名 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 |
---|---|---|---|---|
解剖学Ⅰ(運動器系、循環器系) | 必修 | |||
解剖学Ⅱ(内臓学、神経系、感覚器系) | 必修 | |||
解剖学実習 | 必修 | |||
生理学Ⅰ(植物性機能) | 必修 | |||
生理学Ⅱ(動物性機能) | 必修 | |||
生理学実習 | 必修 | |||
運動学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
運動学Ⅱ(応用) | 必修 | |||
運動学実習 | 必修 | |||
運動生理学 | 必修 | |||
病理学 | 必修 | |||
内科学 | 必修 | |||
神経学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
神経学Ⅱ(臨床) | 必修 | |||
整形外科学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
整形外科学Ⅱ(臨床) | 必修 | |||
精神医学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
精神医学Ⅱ(臨床) | 必修 | |||
小児科学 | 必修 | |||
老年学 | 必修 | |||
リハビリテーション医学 | 必修 | |||
人間発達学 | 必修 | |||
病態生理学 | 選択 | |||
臨床薬理学概論 | 必修 | |||
栄養学 | 選択 | |||
外科学 | 選択 | |||
脳神経外科学 | 選択 | |||
神経心理学概論 | 選択 | |||
対人援助論 | 選択 | 選択 | 選択 | |
作業療法概論 | 必修 | |||
作業学概論 | 必修 | |||
作業工程技術学・基礎論 | 必修 | |||
作業工程技術学・応用論 | 必修 | |||
作業分析学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
作業分析学Ⅱ(応用) | 必修 | |||
作業応用論 | 選択 | 選択 | 選択 | |
研究法概論 | 必修 | |||
研究法演習 | 必修 | |||
卒業研究 | 選択 | |||
作業療法管理学(倫理・管理) | 必修 | |||
作業療法総括論 | 必修 | |||
作業療法評価学概論 | 必修 | |||
作業療法評価学各論 | 必修 | |||
作業療法評価学演習 | 必修 | |||
基礎運動機能評価法 | 必修 | |||
生活機能論 | 必修 | |||
上肢機能評価法 | 選択 | |||
日常生活活動評価法 | 選択 | |||
認知機能評価法 | 選択 | |||
作業療法諸理論 | 選択 | 選択 | 選択 | |
作業療法適用学概論 | 必修 | |||
コミュニケーション技術論 | 必修 | |||
内科系疾患作業療法学 | 必修 | |||
生活技術学Ⅰ(総論) | 必修 | |||
生活技術学Ⅱ(各論) | 必修 | |||
運動器疾患作業療法学 | 必修 | |||
中枢神経疾患作業療法学Ⅰ(総論) | 必修 | |||
中枢神経疾患作業療法学Ⅱ(各論) | 必修 | |||
精神疾患作業療法学Ⅰ(総論) | 必修 | |||
精神疾患作業療法学Ⅱ(各論) | 必修 | |||
小児作業療法学Ⅰ(総論) | 必修 | |||
小児作業療法学Ⅱ(各論) | 必修 | |||
老年作業療法学 | 必修 | |||
認知障害作業療法学 | 必修 | |||
認知症作業療法特論 | 選択 | |||
作業療法適用学特論 | 選択 | |||
作業療法応用学概論 | 必修 | |||
就学・就労支援論 | 必修 | |||
職業関連技術学 | 必修 | |||
作業療法の諸外国事情 | 選択 | 選択 | 選択 | |
地域生活作業療法論 | 必修 | |||
地域ケアシステム論 | 選択 | 選択 | ||
生活支援計画論 | 選択 | |||
障害代償学概論 | 必修 | |||
義肢適用論 | 必修 | |||
装具・副子適用論 | 必修 | |||
自助具・福祉機器適用論 | 必修 | |||
住環境整備論 | 必修 | |||
バリアフリー論 | 選択 | 選択 | 選択 | |
臨床実習特論Ⅰ(OSCE) | 選択 | |||
臨床実習特論Ⅱ(OSCE) | 選択 | |||
臨床実習Ⅰ(早期臨床見学) | 必修 | |||
臨床実習Ⅱ(早期臨床体験) | 必修 | |||
臨床実習Ⅲ(臨床評価) | 必修 | |||
臨床実習Ⅳ(臨床推論・作業療法計画立案) | 必修 | |||
総合実習Ⅰ(作業療法実践) | 必修 | |||
総合実習Ⅱ(作業療法実践) | 必修 | |||
地域リハビリテーション実習 | 必修 | |||
臨床実習ゼミⅠ(作業療法総論) | 選択 | |||
臨床実習ゼミⅡ(作業療法実践過程) | 選択 | |||
臨床実習ゼミⅢ(作業療法計画立案) | 選択 | |||
臨床実習ゼミⅣ(作業療法実践) | 選択 |
※表記の科目は全課程の一部であり、このほかにも履修科目があります。