理学療法学科
カリキュラム
■運動生理学 | 理学療法の見地から、スポーツマン、虚弱者、障害者を対象とした運動生理学を学びます。内容としては、運動と骨格筋、運動と神経、運動と代謝、栄養と運動、運動と呼吸循環、運動と内分泌、運動と内部環境及び外部環境、運動と体力・疲労、運動処方と運動療法、運動と健康、運動と加齢となります。 |
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■病態運動学 | 人間の運動は、力学的要素、生物学的要素、心理学的要素のさまざまな要素を考慮して理解されるものです。特に、運動障害を研究する病態運動学は、理学療法の基礎科学として位置付けられ、運動障害を有する人々の運動機能の解析等の評価・治療の基礎となります。運動障害に関し、運動機能と疾病、運動機能障害、運動分析等について概観します。 |
■神経系理学療法学Ⅰ(脳血管) | 種々の中枢神経の中でも、脳血管障害による片麻痺は多くの障害を有し、わが国では理学療法の対象として頻度の高い疾患の一つです。主として片麻痺患者の病態、治療、検査・測定、評価、治療について学修します。特に、訓練については、病期(急性期、回復期、維持期)に分けて、各病期において必要な理学療法の理論と基本的な手技について習得します。 |
■スポーツ理学療法学 | スポーツ理学療法学では「運動のとらえ方」を種々のスポーツを題材に考え、動きの破綻の原因を追求することのできる能力を身につけることを目的とします。講義では、身体運動のバイオメカニクスを基礎に、スポーツ動作の捉え方の技術、知識を実践的に学修していきます。 |
■老人理学療法学 | 老年者に対する中枢神経系、運動器系、呼吸循環器系疾患における妥当な理学療法評価の進め方、評価の実施にあたっての工夫、抽出される問題点の特徴、プログラム立案のポイントを考えます。 |
科目名 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 |
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解剖学Ⅰ(運動器系、内臓器系) | 必修 | |||
解剖学Ⅱ(内臓器系、神経系) | 必修 | |||
解剖学実習Ⅰ(肉眼) | 必修 | |||
解剖学実習Ⅱ(組織) | 必修 | |||
生理学Ⅰ(植物性機能) | 必修 | |||
生理学Ⅱ(動物性機能) | 必修 | |||
生理学実習 | 必修 | |||
運動学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
運動学Ⅱ(応用) | 必修 | |||
運動生理学 | 必修 | |||
病理学 | 必修 | |||
臨床医学概論 | 必修 | |||
内科学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
内科学Ⅱ(臨床) | 必修 | |||
神経学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
神経学Ⅱ(臨床) | 必修 | |||
整形外科学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
整形外科学Ⅱ(臨床) | 必修 | |||
精神医学Ⅰ(総論・各論) | 必修 | |||
精神医学Ⅱ(各論) | 選択 | |||
運動学実習Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
運動学実習Ⅱ(応用) | 必修 | |||
人間発達学 | 必修 | |||
リハビリテーション医学 | 必修 | |||
小児科学 | 必修 | |||
老年学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
神経心理学概論 | 選択 | 選択 | 選択 | |
臨床薬理学概論 | 必修 | 必修 | 必修 | |
スポーツ傷害学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
外科学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
栄養学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
パルペーション(運動機能) | 選択 | |||
理学療法概論 | 必修 | |||
PTスキルⅠ演習(課題発表・PBL) | 必修 | |||
PTスキルⅡ演習(課題学習・口頭試問) | 必修 | |||
PTスキルⅢ演習(課題学習) | 必修 | |||
PTスキルⅣ演習(口頭試問・OSCE・CBT) | 必修 | |||
病態運動学 | 必修 | |||
運動解剖学 | 必修 | |||
バイオメカニクス | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 |
運動心理学 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 |
スポーツ心理学 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 |
スポーツ医科学 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 |
理学療法評価学 | 必修 | |||
理学療法診断学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
理学療法診断学Ⅱ(疾患編) | 必修 | |||
理学療法診断学Ⅲ(神経・画像評価学を含む) | 必修 | |||
理学療法診断学Ⅳ(電気診断学) | 選択 | 選択 | 選択 | |
動作分析学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
臨床動作分析学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
運動負荷学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
理学療法計測法 | 必修 | 必修 | 必修 | |
クリニカルリーズニング | 選択 | 選択 | 選択 | |
高次脳機能障害学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
物理療法学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
物理療法学Ⅱ(応用) | 必修 | |||
運動療法学総論 | 必修 | |||
癌のリハビリテーション | 選択 | 選択 | ||
生活技術学 | 必修 | |||
生活環境学 | 必修 | |||
義肢学 | 必修 | |||
装具学 | 必修 | |||
理学療法治療総論 | 必修 | |||
運動系理学療法学Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
運動系理学療法学Ⅱ(応用) | 必修 | |||
神経系理学療法学Ⅰ(脳血管) | 必修 | |||
神経系理学療法学Ⅱ(神経筋) | 必修 | |||
小児理学療法学 | 必修 | |||
循環器系理学療法学 | 必修 | |||
呼吸器系理学療法学 | 必修 | |||
代謝系理学療法学 | 必修 | |||
地域理学療法学演習(在宅・地域) | 必修 | |||
急性期理学療法学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
スポーツ理学療法学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
スポーツ傷害治療学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
ヘルスプロモーション論 | 選択 | 選択 | 選択 | |
産科理学療法学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
理学療法治療学演習Ⅰ(神経筋促通治療学) | 選択 | 選択 | 選択 | |
理学療法治療学演習Ⅱ(神経発達学的治療学) | 選択 | 選択 | 選択 | |
理学療法治療学演習Ⅲ(マニュアルセラピー関節) | 選択 | 選択 | 選択 | |
理学療法治療学演習Ⅳ(マニュアルセラピー脊柱) | 選択 | 選択 | 選択 | |
理学療法治療学演習Ⅴ(マニュアルセラピー徒手) | 選択 | 選択 | ||
基礎実習 | 必修 | |||
検査実習 | 必修 | |||
地域リハビリテーション実習 | 必修 | 必修 | ||
評価実習 | 必修 | |||
総合臨床実習 | 必修 | |||
理学療法特論Ⅰ(基礎) | 必修 | |||
理学療法特論Ⅱ(応用) | 選択 | 選択 | 選択 | |
理学療法研究法 | 選択 | 選択 | 選択 | |
理学療法教育学 | 選択 | 選択 | 選択 | |
理学療法統計法 | 選択 | |||
理学療法管理学 | 必修 | 必修 | 必修 | |
障害者スポーツ概論 | 選択 | 選択 | 選択 | |
ジャーナルリーディング | 選択 | 選択 | 選択 | |
理学療法国際事情 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 |
卒業研究 | 選択 |
※表記の科目は全課程の一部であり、このほかにも履修科目があります。