大田原キャンパス

薬学科

Department of Pharmaceutical Sciences

薬学部

薬学棟・施設紹介

敷地面積・規模とも6キャンパスのなかで最大の大田原キャンパス。約4,000人が全国各地から集まってきているため、ひとり暮らしの学生が多いのが特徴です。キャンパス内に大学附属のクリニック、総合在宅ケアセンター、リハビリテーションセンター、特別養護老人ホーム、児童心理治療施設などが併設され、高齢者や障害を持つ人、児童とも触れ合うことができます。また、ボランティアセンターがあり、学生の自主的な活動を支援しています。


薬学棟(N棟)


フロア図



無菌製剤室・IVH調製室・バイオハザード室

クリーンベンチのなかで注射剤の調製を行います。抗がん剤調製用の安全キャビネットも設置してい ます。
保険薬局待合室

処方せんの受付や診療報酬の請求、服薬指導など保険薬局における業務を行います。
物理系実習機器室

医薬品の分析やその物理化学的性質を調べる実験を行う実習室です。
衛生系実習室

人の健康と健全な環境維持に関する実習を行います。食品添加物などの分析を行う機器を取りそろえています。
化学系実習室

くすりの合成や生薬を素材とした実習を行います。化学物質の正しい取り扱いも学びます。
調剤室(散剤)

病院の薬局を模しています。粉末や顆粒状の医薬品の調剤を行い、散剤分包機を用いてひとつずつ分包します。
薬用植物園

薬学棟に隣接した敷地にあり、国内外の薬用植物約300種類を栽培しています。
講義室

学生が講義を受ける教室。階段状になっていて、後方の席でも教壇が見通せます。
学生ラウンジ

薬学棟内各所にある学生同士のコミュニケーションスペース。明るい雰囲気の憩いの場。
学生ホール

学生が自習するスペース。広々とした快適な空間で、友だち同士の勉強には最適です。
  • DI室
    パソコンを使って、医薬品の情報(Drug Information) を収集・加工し、医療スタッフや患者さんに提供します。
  • TDM測定室・TDM解析室
    治療薬物のモニタリング(TDM:Therapeutic Drug Monitoring)を行い、処方設計をします。
  • 調剤室(錠剤・監査)
    錠剤やカプセル剤を使用した調剤および監査を行います。自動錠剤分包(1回量包装調剤)機も設置。
  • 調剤室(液剤)
    総合病院の薬局を模してつくられています。液体の医薬品を使った調剤を行います。
  • 調剤室(注射剤)
    注射処方せんを用いて注射液や輸液の調剤を行います。注射剤の投与経路を学ぶ模型の腕も設置されています。
  • 院内薬局調剤室
    外来に来る患者さんに服薬指導を行えるように設置されています。
  • 一般製剤室
    治療上必要にもかかわらず、市販品がない座薬や軟膏などの特殊製剤を調製します。
  • スタッフステーション・診察室
    ベッドサイドで服薬指導を行います。医師らとの協議を想定した「チーム医療・チームケア」も学びます。
  • 生物系実習室
    生命科学の実験を行う際必要な顕微鏡の扱い方、無菌操作、各種実験機器の使用法などを身につけます。