大田原キャンパス

薬学科

Department of Pharmaceutical Sciences

薬学部

薬学部の特長

めざすは「臨床に強い薬剤師」。「チーム医療・チームケア」を実践する力を養成します

臨床に強い薬剤師、すなわち「チーム医療・チームケア」に貢献できる人材を育てるため、本学では質の高い授業を実施。看護、理学療法など、専門領域の垣根を越えて学部学科横断型の講義が行われ、幅広い知識を得ることができます。また、本学の関連医療施設が数多くあり、それらを活用して、充実した臨床実習を受けることができるのも大きな特長です。

■Feature01

臨床に強い薬剤師を育てるカリキュラム

処方せん通りに調剤するだけではなく、医師に薬物治療の提案を行ったり、他職種と連携しながらチームで患者さんに対応したりすることができる、臨床に強い薬剤師をめざします。専門領域の垣根を越えた横断型の講義では幅広い知識が得られ、関連医療施設を活用した学内・学外での実習では実践的な能力が身につきます。コミュニケー ション能力を養うためのカリキュラムも用意するなど、現場で即戦力となる薬剤師を養成しています。

■Feature02

VR(仮想現実)シミュレーション技術を教育に利用、仮想現実で体験しながら学べる

令和3 年補正予算にて文部科学省より募集された「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」に本学薬学部の「VR(仮想現実)シミュレーション技術を利用した薬剤師人材養成」が採択されています。在宅医療に関する服薬指導や災害医療などを最先端のVR(仮想現実)技術にて、より実践力の高い能力を身につけることができます。


■Feature03

全国トップクラスの国家試験合格率

本学の2022年度薬剤師国家試験の合格率は92.8%で、これは全国の私立大学の中でもトップクラスの実績です。4年次での薬学共用試験に向けて1年次から演習授業を実施するなど、国家試験対策に注力した手厚いサポートを行っており、毎年、高い試験合格率を実現しています。


薬剤師国家試験合格率 8年間の推移

年度 2023 2022 2021 2020 2019 2018 2017 2016
本学合格率
(新卒)
97.1%
合格率全国2位
92.8%
合格率全国4位
97.8%
合格率全国1位
98.6%
合格率全国1位
97.8%
合格率全国1位
97.3%
合格率全国2位
97.0%
合格率全国1位
99.1%
合格率全国1位

※ 合格率・順位とも厚生労働省資料より本学調べ。順位は受験者数100人以上の大学における順位。

■Feature04

「チーム医療・チームケア」を実践的に学ぶ

医療福祉の総合大学であり、6つの附属病院、多数の関連施設を有する国際医療福祉大学独自のカリキュラム「関連職種連携教育」。学部・学科の垣根を越えて編成したチームによるグループワークや医療福祉現場での実習を通じ、現代医療に欠かせない「チーム医療・チームケア」の知識やスキルを学びます。


■Feature05

学びのチャンスを広げる学費の低額化と奨学金制度

薬剤師をめざす方の進学を妨げる大きな要因のひとつが、経済的な負担だと言われています。本学では、薬剤師を志す皆さんの負担を軽減するために、6年間における学費を全国平均より低額に抑えました。

薬学部(6年制)6年間合計 9,900,000円
学 年 入学金 授業料 実験実習費 施設設備費 合 計
初年度 300,000円 1,100,000円 50,000円 300,000円 1,750,000円
2~6年次 - 1,100,000円 230,000円 300,000円 1,630,000円

6年間合計 9,900,000円
※全国私立大学薬学部の平均学費6年間合計12,055,000円
(2023年度日本私立薬科大学協会資料より)


特待奨学生制度

さらに学費の負担が軽減されるよう、「特待奨学生制度」を導入しています。特待奨学生特別選抜、一般選抜前期、大学入学共通テスト利用選抜の3つの入試の成績上位合格者を対象に、特待奨学生を選抜します。国立大学学生納付金の標準額より低い納付金での進学も可能となる制度です。

■Feature06

充実した学生生活を送るためのサポート体制

学修アドバイスや国家試験対策だけでなく、ひとり暮らしの悩みから進路相談まで幅広く対応するチューター制や、自分では解決できない問題を一緒に考える学生カウンセリングなど、入学直後から充実した学生生活を送れるようにサポート体制を整えています。また、附属病院やキャンパス内クリニックでは、定期健康診断や一般診療を行い、学生の健康面を支えています。教育後援会への加入で、受診時の医療費補助も受けられます。